放課後等デイサービスではここ数年の感染症情勢を鑑みて、代替サービスというものを模索しています。
通所利用できない状態にある児童に対し、学習のみならず社会参加や精神的な支援も行えるようにサービスを考案している最中です。
学校や放課後等デイサービスに通えなくなる上にステイホームですから、否が応でも引きこもりがちになってしまうと思います。
コミュニケーションの機会が減ることで孤立化するリスクがあるのは障害の有無に関係ありません。
保護者のみなさんとも円滑に情報共有をし、こまったときに助け合えるように勉強レストランそうなんだ!!にできることは何なのか。
今日は試験的運用として、ZOOMでご自宅にいる児童とお話ししました。
健康状態の確認からはじまり、普段お家で読んでいるお気に入りの本を紹介してもらえました。
こちらからは画面共有機能でYouTubeを活用してラジオ体操を一緒に行いました。
しかし画面共有の設定の問題か、YouTubeの音声までは共有できず、課題が残りました。
著作権的な問題も含めて、まだまだ考えなければならないことは山積みです。
昨今の感染症が落ち着いたあとも、代替サービスというものが続くならば、遠隔地の児童や引きこもりの児童に対するケアも視野に入ってきます。
法整備も含めて、まだまだこれからの世界に、我々勉強レストランそうなんだ!!も挑戦していこうと存じます。
(指導員:安藤佳史)