2/24に第51回自立支援講座、テーマは「『障害年金』をもらい損なっていませんか?」

知的障害、発達障害などを含めて多くの病気や障害が対象の「障害年金」。しか
し、認知度が低く、せっかく受給資格がありながら、もらっていない人がたくさ
んいます。今回の自立支援講座では、この分野のベテラン社会保険労務士の赤岩
孝一氏に、そもそも障害年金とは何か、どの程度の障害だといくら支給されるの
か、どうしたらもらえるのか、といったことをやさしく解説してもらいます。

●日時:2018年2月24日(土)午後2時~4時半(午後1時半より受け付け開始)
●会場:滝野川文化センター 第2学習室
東京都北区西ヶ原1-12-3 03-5394-1230
Kバス「旧古川庭園」、「滝野川会館」より徒歩1分
JR京浜東北線「上中里」、東京メトロ南北線「西ヶ原」よりいずれも徒歩7分
JR山手線「駒込」より徒歩10分
●テーマ:「障害年金」をもらい損なっていませんか?
●講師:赤岩孝一氏(王子障害年金サポートセンター所長)
●参加費:¥1,000円(資料代含む)
●申込先:メール office@so-nanda.com  FAX 03-5394-6149

お申込の際は、お名前、申込日、連絡先(電話、メール)のほか、差し支えなければ、性別、年齢、障害者とのご関係(「家族(私にとって誰か)」、「本人」、「その他(具体的い)」から選択)、ご住所を上記メールまたはFAXでお送りください。

【第50回自立支援講座報告】「障害のある子の性と支援」、静岡県・伊東で開催

認定NPO法人勉強レストランそうなんだ!!の自立支援講座は、主に学齢期を過ぎた障害のある人々やその周囲の人々を対象として様々な課題をテーマとして取り 上げてきました。その中で回数多く取り上げたのが、障害のある方の“性”に係わるテーマでした。今回、記念すべき第50回目の同講座は静岡県伊東市にある「放課後デイサービス勉強レストランそうなんだ!!伊東」の教室で11月28日(2017年)に開催されました。伊東の教室の保護者のニーズに答えて、テーマは「障害のある子の性と支援」。講師は、東京都心身障害者福祉センターの山本良典氏です。

山本氏のお話を簡単にまとめてみます。

まず、障害のある子の性をどう考えるのか?という視点からお話は始まります。障害者の性に対する認識は、障害への理解が進んでいくにつれて変化します。障害のある子や人々の性に関する行動は問題行動でもタブーでもなく、地域生活を豊かにする肯定的な支援を得てこそ、対人関係を拡げて豊かな地域生活を送ることにつながります。

障害のある子や人々に対して、彼らの性の発達を肯定的に受け止めて、なお彼らの精神年齢ではなく、生活年齢で対応することが必要なのです。

そうはいっても、性の支援は難しいものです。保護者や学校の教師でもマスターベーション、性交、妊娠といった話しになるととても指導しにくいというアンケートもあります。

しかし、性教育はしつけから始まり、清潔を保つことの重要性や自分の身体についての正しい知識を持ち、ひいては大人としての社会の中での責任の取り方を学ぶ教育なのです。

山本氏は、食事風景やトイレ使用、親子関係、兄弟関係などさまざまな場面を例にとっては適切な場面と不適切な場面に分けていきます。分かりやすい説明です。

マスターベーションも性器いじりも否定するのではなく、パブリックな場面とプライベートな場面を区別してプライベートな場面ではOKとすることなど知的な障害のある人にとって分かりやすい説明がありました。

障害のある人の性的行動がただただ禁止されるのではなく、性的表現の仕方や大人としての社会的行動の取り方の指導が必要、それなのに禁止のみされて指導がされていない現状に山本氏は警鐘を鳴らしています。

適切な指導がなされない上に障害があることへの劣等感や対人関係のストレス、愛情欲求など様々な要因が重なって性的な逸脱行動につながります。

性に係わる問題は生活全般に係わる問題で、禁止のみしても根本的な解決には至らないとします。

性的な行動を生活全般の中で見直して、性の問題が生じやすい環境を改善すると共に、生活の内容や人間関係を豊かにしながら、肯定的な対応が大切だと山本氏は強調しました。

不適切な環境や対応が続くと、性被害に遭ったり、あるいは加害者になったりも起こりえます。

行動改善のためのポイントは

  • ・明白で、具体的で、視覚化されたルールを作って、見通しを持てるようにする。
  • ・よくない行動を叱るより、よくない行動をしなかったときに褒めるなどして、肯定的な言葉を使ってまめに褒める――です。

 

その先に、避妊や結婚が見えてきます。障害のある人々の結婚については本人も周囲もマイナス要因ばかり頭に浮かんで、とかく消極的になります。しかし、山本氏によれば、結婚の条件は2つだけ。①頑張って生きていること、②相手を思いやることが出来ること――の2点につきるといいます。後は、適切な支援があることが必要といいます。

障害のある人の性に関する権利は6つあると指摘しました。

  • ・知らされる権利(理解しうる限り、性に関する具体的な説明を受ける)
  • ・教育される権利(人間関係をよくするための学び)
  • ・性を表現する権利(年齢に応じて、性の衝動を表現する)
  • ・結婚する権利
  • ・親になる権利
  • ・必要に応じて支援を受ける権利

 

最後に、障害者の問題はみんなの問題というスライドの文がとても印象的でした。

「障害者が暮らしやすい環境は誰もが暮らしやすい社会である」

(理事長・記)

大雪による送迎時間変更のお知らせ

1月22日(月)午後より東京都内での大雪が予報されております。

利用者の皆様の安全を確保するため、送迎時間を16時30分からに変更させていただきます。

保護者の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

勉強レストランそうなんだ!!

理事長 福喜多明子

【第49回自立支援講座報告】「もしものときのための“信託”」

10月28日(2017年)10月28日、東京・北区の滝野川文化センターで第49回自立支援講座が開催されました。テーマは「もしものときのための“信託”」、講師は某信託銀行勤務の青年です。

講師は某信託銀行勤務の青年と書きましたが、彼はかつての勉強レストランそうなんだ!!の「夏の発見教室」でリーダー的役割を果たした人物です。身近に障害のある人がいることもあって、信託銀行を就職先に選んだとのことです。

話しの内容は、大きく3つ。

まずは、そもそも「信託」とはなんぞやというお話です。

次に、現在ある「信託」の種類について。

最後に、「信託」商品を扱う上での注意点です。

まず、「信託」とは何なのでしょう。

「信託」とは、委託者が信託目的に従って、所有する金銭や土地などの財産を自分あるいは大切な人のために、信頼する人や専門家に託して運用・管理を任せる法的な仕組みであり、信託銀行とは通常の「銀行業務」に加えて、金銭などの「信託業務」と、相続関連業務といった財産の管理・処分に関連する「併営業務」を営む金融機関であるという説明がありました。

信託の形態としては次の5種類があります。

  • ①後見制度支援信託
  • ②特定贈与信託
  • ③特定贈与信託から派生した商品
  • ④遺言信託
  • ⑤家族信託

まず後見制度支援信託ですが、これは後見制度の適用を受けている人が家庭裁判所からの指示を受けて、金銭を信託銀行などに信託し(この手続きは後見人が実施)、信託した金銭の中から生活費の定期交付や医療機関に掛かった場合の臨時支出の交付が行なわれるという仕組みです。後見制度の不正事例件数の増大に伴って出来た制度。後見人が付いていて、しかも家庭裁判所からの指示があった場合に適用される制度です。

特定贈与信託は、障害のある人の生活の安定を目的として、親族などが信託銀行などに金銭財産を信託するもの。愛の手帳1~2度の特定障害者が対象の場合は6,000万円まで、それ以外の障害者を対象としては3,000万円まで贈与税が非課税になります。また、対象となる障害者が死亡した場合はその人の相続人か、あるいはあらかじめ指定しておくと障害者団体や社会福祉施設への贈与も可能とのこと。他にもいくつかの条件があり、各信託銀行での窓口相談が可能とのことでした。

3番目に、特定贈与信託から派生した各銀行の商品の紹介がありました。1つの例として三菱UFJ信託銀行のパーソナルトラストの紹介がありましたが、受託金額が3,000万円以上と高額であるのも事実。

ついで遺言信託について説明がありました。

公正証書遺言をまず作成することが前提。弁護士を通したり、公証役場で直接作成することも出来るが遺言書そのものの保管や執行までは行なってくれない場合がほとんど。信託銀行では、遺言書の保管から財産に関する遺言の執行までを行なう「遺言信託業務」や相続財産目録の作成や遺産分割手続きなどを行なう「遺産整理業務」といった業務も実施。遺言の内容を忠実に実行するためにも遺言執行者が指定できる遺言信託は有用。

最後に家族信託について説明がありました。高齢社会を背景に、個々の家族の事情に合わせて生存配偶者や子女の生活の安定を図るのが目的。委託者の死後、死亡診断書を提示すれば、相続人がすぐに遺産を受け取れる、遺言書を作成しなくとも簡単な手続きで引き継ぐことが出来るのが特徴。家族信託の商品として三菱UFJ信託銀行の「ずっと安心信託」を例にとって説明。この商品は、平成22年に開始、日経優秀製品・サービス賞において最優秀賞日経ヴェリタス賞を受賞した商品。受託金額は200万円以上。定時定額受け取りを指定すると、残したい人、受け取りサイクル、受取金額などを指定して、円滑な財産の承継や生活講座への入金が可能。他の商品との併用も可能だそうです。

最後に信託商品を利用する上での注意点について

・家族構成や財産背景などによって適合する商品や制度はまったく違うので、「これがお薦めです」とは決して言えない

・障害者以外の家族、兄弟に対しての考慮も必要で、成年後見制度の利用も見極めが必要

  • ・委託者が判断能力を著しく欠いている場合は受託は不可
  • ・考えることが出来るうちに、元気なうちに方向性を考える必要
  • などを挙げました。

私(福喜多)自身がかなり以前から少ないながらも財産の管理や相続について考えていながらいざとなると踏み出せなかったのですが、この講座を聞いて信託銀行を訪れようと決心しました。

(理事長)

8/30に防災訓練、紙芝居で学んだ避難方法を実践

8月30日、勉強レストランそうなんだ!!伊東で防災訓練を実施しました。

その様子をご紹介致します。

防災意識を高めるために防災訓練の紙芝居を行いました。

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クイズ形式になっており、みんなでどちらが正しい避難なのか考えました。

次に実際の避難へ移ります。

紙芝居で学んだ避難方法を実践しました。

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事業所の外に避難します。

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みんな落ち着いて行動することができました。

 

 

 

 

8/18、8/24にお楽しみ会、お食事パーティやシャボン玉大会、そしてスイカ割り

夏休み中の8月18日と24日に勉強レストランそうなんだ!!伊東では「お楽しみ会」を行いました。その様子の一部をご紹介します。

まずは、お食事パーティーです。

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焼肉、焼きそば、焼きおにぎり、お好み焼き、フランクフルト、ポテトなど、子供達の好きなメニューを作りました。

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お腹一杯の楽しいお食事パーティーとなりました。

8月24日はシャボン玉大会です。

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たくさんのシャボン玉がとても綺麗でした。

最後に夏といえばスイカ割です。以前、近くの大家さんのスイカ畑を見学させていただきましたが、その時のスイカを大家さんのご好意でいただきました。ありがとうございます。

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8月18日はスイカのビーチボールを使ってスイカ割です。

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おやつに冷えたスイカを食べました。

とても楽しいお楽しみ会となりました。

 

 

 

 

 

 

 

夏休みクッキングを8/3、8/8、8/29に行いました

夏休みに勉強レストランそうなんだ はクッキングを行いました。その様子の一部をご紹介します。

8月3日はお手軽Big ホットケーキを作りました。

①材料の分量を計ります。

②混ぜます。

③焼きます。

④デコレーションで出来上がり。

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適切な分量を計り、しっかり混ぜて、温度を微調整して焼き、最後にデコレーション!!

おいしいBigホットケーキが出来上がりました。

 

8月8日はクッキーを作りました。

型を使って色々な形のクッキーが出来上がりました。

クッキーの生地を伸ばすのが難しかったようです。

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8月29日はふわふわチョコレートケーキを作りました。

夏休みクッキングでは、みんなで仲良く作ることができました。

春休みと比べて出来る作業が増えてきたように思います。

 

 

夏休みの課題工作制作、今回は「海の生物」と「花火」

勉強レストランそうなんだ!!伊東では、長期休暇中にみんなで一つの作品を制作する活動を行っています。

今回は夏休みにということで、「海の生物」と「花火」をみんなに描いてもらいました。まず、海の生物。みんなで描いた海の生物を模造紙に貼り付けて一つの作品に仕上げました。

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次は花火です。クレヨンを何色も混ぜて下書きをして、爪楊枝で削ることにより花火の絵が浮き上がるようになっています。

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また、個人では学校の工作課題を仕上げました。一部をご紹介します。

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勉強レストランそうなんだ!!伊東では算数や国語等の教科学習だけではなく、創作活動を含めた「学び」の“場”を提供しています。

 

 

そうなんだ!!伊東の栽培日記(2)

6月7日(水)に夏休みに向けて栽培を始めたアサガオ、ひまわり、ミニトマトが育ってきています。

7月13日(木)と7月26日(水)にミニトマトの収穫を行いました。

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みんなで交代で水やりをしてきました 。待ちに待った収穫です。

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赤やオレンジの綺麗なミニトマトが採れました。

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家に持って帰って美味しくいただきました。

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ひまわりもかなり大きく成長しています。

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アサガオは綺麗な白色のお花が咲きました。

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綺麗なひまわりが咲くように引き続きみんなで水やりを頑張ります。

 

 

 

7/15に第48回自立支援講座、テーマは「知的障害のある人々のための保険について」

7月15日(土)の午後2時~4時30分、第48回(平成29年度第1回)自立支援講座を開催します。
テーマは「知的障害のある人々のための保険について」。場所は、東京・北区の赤羽文化センター(JR赤羽駅、西口正面Bivioビル3階。

一般の保険会社の保険に知的な障害のある人が加入するには、いくつもの壁があります。しかし、他人のものを壊したりケガをさせたりした時、保険が適用されればどんなに助かることか。また、犯罪の被害にあった場合の弁護士費用なども保険で支払えれば金銭的負担が大きく軽減されます。

医療保障、死亡保障に加えて個人賠償責任保障や権利擁護費用保障など知的な障害のある人々が対象ならではの少額短期保険業者の草分け的存在である「ぜんち共済株式会社」の榎本重秋社長にお話をして頂きます。

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