勉強レストランそうなんだ!!、今日のメニューは『昼食を買いに行こう!』です。
お金の学習に取り組んできた子どもたちにとって、買い物学習は成果発表の場のひとつです。
同時に普段関わる大人とは別の大人たちと話をするドキドキの機会でもあります。
周囲のお店や、同時間帯を利用されるお客様におかれましては、大変にご配慮をいただきました。
社会や地域で生活するためには、本当に多くの人の理解に支えられているのだということを実感いたします。
今日はそれ以外にも、夏祭りプログラムに向けて調理練習を行なった子もいました。
上手にできた料理を職員や友達に振る舞って得意満面でした。
さらに来週に控える運動レクに向けて、NPO法人みんなのダンスフィールドの高嶋理事が見学に来てくださいました。
人見知りする子ばかりかと思いきや、高嶋さんのフランクなお人柄もあり、すぐ子どもたちに囲まれていました。
地域社会で生活していく上で、就労もその一つの大きな要素であります。
一方で料理を作ることや、買い物、初対面の人と挨拶して余暇活動をするなども疎かにはできない重要な要素です。
子どもたちが大人になったとき、少しでも周りに手を貸してくれる人がいるように。自分から助けを求めることができるように。
自分たちにできることを一つずつやっていきたいと考えています。
(指導員:磯貝佳史)