暑い日が続いてお出かけ関係のプログラムの中止が続いています。
炎天下で運動しては命に危険のある状況ですが、だからと言って屋内で静かに遊んでいるだけではフラストレーションがたまります。

そこで本日のメニューは運動レクです!
お馴染み東ふれあい館のホールで思いっきり体を動かしてきました!

今回は『てあわせ体験ワークショップ』と題しまして、NPO法人みんなのダンスフィールドから高嶋柚衣さんと水村麻理恵さんを講師としてお招きしました。
障害のある人もない人も老若男女誰でも踊って表現することができるインクルーシブダンスの世界を子どもたちと体験です!

音楽にのせて歩くところから始めて、ストレッチや二人一組で背中に触れてお互いの身体の声に耳を澄ませます。

〝てあわせ〟は手を合わせることで共に表現を創出する試みで、相手やタイミングによって様々な表現を見せてくれます。

〝てあわせ〟と言いつつ足とでもできます!

ペットボトルを持っていたがる子どもともそのまま〝てあわせ〟します!

 

最後は新聞紙を使ったレクリエーションでポーズを決めたり走ったり!

理事長もリレーの選手だった頃を思い出して風のように駆け抜けてくださいました。

1時間ほどのワークショップでしたが子どもたちは元気いっぱいに走り回って身体を動かし足りない様子でした。
最初は恥ずかしがったり面倒臭がったりしていた子も「楽しかった」「またやりたい」と言ってくれていたので、運動系のプログラムを取り入れる意義はあると考えます。
振り付けの決まったダンスと異なり、身体が自然と動きたいと思う通りに動いていくので、本当に間口が広く誰でも踊ることができると実感できます。
11月25日には自立支援講座として再びみんなのダンスフィールドのみなさんをお招きして、利用者だけでなく保護者の皆様や地域の方にも参加してもらえるワークショップを計画中です。
就労も含めて、彼らが地域社会に参加していくために、多くの人と関わり、彼らがそれぞれに一生懸命学んで成長していく姿を見ていただけたらと考えています。

(指導員:磯貝佳史)

みんなのダンスフィールドのブログはこちら。

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