勉強レストランそうなんだ!!には魔法の本と魔法の定規があります。

などと大袈裟に言いましたが、魔法の本は一般的な国語辞典です。
辞書を”魔法の本”と形容することは、以前ネット上で蒙を啓かれた表現の一つです。
ただ単に「辞書を引きなさい」と指導するより、「この本は魔法の本で、あなたの知っている言葉がなんでも載っているよ」と、使用を促すほうが学習にときめきが加わります。
一方で”魔法の定規”ですが、これはこのように使います。
読む行に添えることで可読性を高める、いわゆる”リーダー”というものですが。
学習障害を持つ一部の方たちには、この色味が重要で、紙が反射する光を抑えることでより可読性が高まるそうです。
効果がどの程度あるか、未知数なところもありますが、使えるツールなら科学でも魔法でも何でも使って、少しでも子どもたちの力を伸ばしていきたいと思っています。
(指導員:磯貝佳史)