5月24日の朝刊より

私の家では日本経済新聞を購読しています。

24日の朝刊で興味深い記事を読みました。

医療・健康の欄ではきょうだい支援を広める会代表の有馬靖子さんが紹介されていました。有馬さんには障害のある妹さんがいます。

日本国内にご自分が求めるきょうだい支援がないことに悶々としていた有馬さんは1997年に米国きょうだい支援プロジェクトとシブショップ(きょうだいを支援するために開発されたプログラム)に出会い、ご自身の人生が大きく変わったそうです。きょうだいが抱く悩みは多様であり、また生涯にわたって続くという。自分のニーズは考えてはいけないと感じてしまい、兄弟姉妹のことを自由に話せない悩みを抱えている中で同様な悩みを持つ人々と出会う場を作る目的できょうだい支援を広める会を立ち上げたそうです。

同様な目的で作られた兄弟姉妹の会は他にもあります。

ノーマライゼーションやインクルージョンなどと叫ばれても障害のある兄弟姉妹のことを自然に話すことが出来る社会にはまだ遠いのですね。

だからといって悲観することなく、自分が出来ることを一歩踏み出してみませんか。

 

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管理者兼児童発達支援管理責任者  福喜多明子