前半かつ夏休み期間中の発見教室を終えた8月26日の午後1時から、3回目となる発見教室実行委員会を開催しました。これまで6回の発見教室を踏まえた上での今後の課題、これからの発見授業について、さらに来年2月に予定している次回「そうなんだ祭」の出し物についてなど、様々な事柄について会場退出時刻の午後5時ギリギリまで濃密な議論をしました。
今後の課題についての話し合いは、やはり生徒たちに関わることだけあって非常に多くの課題が提示され、積極的に議論が行われました。「どうしたら学生スタッフがより生徒それぞれのことを把握し、生徒達にとってよりよい学びを提供できるか」、「宿題タイムに関して」、「生徒の勉強に関してご家庭の要望を取り入れるにはどうするか」、「また宿題が早く終わってしまった場合の空き時間や休み時間などの時間の過ごし方をどうするか」など、これまでの6回を振り返った上で改めて話し合いました。
議論を通じて、生徒達それぞれが楽しく発見教室に参加することが一番ではあるけれど、生徒達みんなが楽しく有意義に過ごすためには、ある程度けじめをつけていかなければならないということを考えさせられました。そのためにスタッフに何が出来るか、これからも考え続けていきたいと思います。
これからの“発見授業”に関しては、夏休み中と違い発見教室が1ヶ月に1回となるため、かなり先に行われる発見授業に関しても話し合うこととなりました。今までの発見授業を創り上げる上でも様々な議論が交わされてきましたが、今後はさらにそれらの経験を踏まえた上で、今までの反省を生かしていけるように努めたいと思います。
次回そうなんだ祭は来年2月とまだ先のことですが、その出し物については、早いうちから話し合いの機会を設け、充実したそうなんだ祭を作り上げようという意気込みから今回の議題となりました。学生スタッフがそうなんだ祭に関わるようになったのは去年からですので、まだ手探り状態の中ですが、子どもたちが楽しめるような、そして楽しさの中に何かの「発見」があるようなお祭りにしていきたいと思います。
次回の発見教室は9月22日。夏休みも終わり、これからは発見教室も1ヶ月に1回となります。筆者も含めスタッフ一同、これからも発見教室でたくさんの生徒と会えることを楽しみにしております。(柏木雄介)