10月半ばから個人面談が始まりました。

保護者の皆さんの悩みは年月を経てもあまり変わらないというのが第1印象です。

 

 

●進学するに当たって支援学級か、支援学校か、まだ低学年のうちは通常学級で過ごす体験をさせるか?

●知的な課題はほとんどないけれどコミュニケーションの課題への対応は?

●通級はどんな制度なのか?

●下の子が兄の特性について気が付き始めた。これからの兄弟関係は?

●年齢が上がると段々進路の選択肢が少なくなるようで心配。

 

放課後デイサービスでは学齢期の方を対象としているので保護者の皆さんの悩みは学校や学習に集中です。学齢期を過ぎてからは就労の課題に集中です。それを過ぎると・・・・・・・様々です。一旦就職したものの離職する人、再就職する人など様々です。

私自身の体験では離職する原因として技術的なことよりも「職場での人間関係が上手くいかない」、「仕事を続けるモチベーションを保つのが難しい」、「年齢が上がり、体力的にむずかしくなった」などのケースがありました。

 

就労することだけが自立ではない、とは思うのですが、年代によって新たな課題が出てくるのが現状のようです。

 

管理者兼児童発達支援管理責任者  福喜多明子