本日の勉強レストランそうなんだ!!のメニューは消防署見学を予定していました。
しかし気象庁発表の熱中症指数を参照した結果、DVD鑑賞に変更です。
期待していた子どもたちごめんなさい!
代わりに『アナと雪の女王』のDVDをご用意して鑑賞会です。
当時はとても流行っていましたが、もう10年前の映画なのですね。
とても現代的なテーマ設定で、王子様に見そめられることだけが女性の成功であるという描き方をしていないところに好感が持てます。
一方でエルサの視点で読解すると特性受容の物語としても読むことができます。
「とても美しい力だが、大きな危険を秘めている」と力を押さえることを示唆される場面もありますね。
有名な主題歌もありのままの自己肯定をする受容の瞬間でありつつ、最終的には特性を制御することで共同体に包摂されます。
エルサははたしてありのままでいられているのか。という問題の答えは次回作を待つことになります。
応援上映よろしく歌いながら鑑賞する子もいて楽しく涼しく過ごすことができました。
(指導員:磯貝佳史)