7/13にクイズ大会、様々なジャンルから出題

7月13日(2016年)はクイズ大会を行いました!

今回はチーム戦で、出された問題の答えをホワイトボードに書いていき、得点を競います。

問題も様々なジャンルから出されています。

「くちばしの下におおきい袋がある鳥ってなんだ?」といったなぞなぞや、「Aくんがおもしろそうな遊びをしています。Bくんもやりたいな、と思いました。BくんはAくんになんと声をかけたらいいでしょうか」という、言葉かけ問題、「食事の途中で席を立ちたいときはナイフとフォークはどうやって置いたらいいでしょうか」といった、マナー問題、そして、「指導員の飼っているペットの名前はなんでしょう」という勘で答える問題まで、全20問。大会は50分ほど続きましたが、皆最後まで集中して考えていました!

優勝チームにはメダルが贈られています!

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指導員 内田

保護者会議題「個人指導と放課後デイサービスから見えてくる事」

7月の6日、放課後デイサービス勉強レストランそうなんだ!!の利用者保護者会で「個人指導と放課後デイサービスから見えてくる事」というテーマを指導員の土屋から話をさせていただきました。

土屋指導員の、障害を持つ人々と関わってきた経験の中から、感じたこと、保護者の皆さんにお子さんの成長を見届ける上でお伝えしておきたいことを話しています。

詳しい内容は以下の通りです。

 

 

「個人指導と放課後デイサービスから見えてくる事」

<私と認定NPO法人勉強レストランそうなんだ!!との関わり>

勉強レストランそうなんだ!!に関わってきたきっかけについてお話します。私の前職は教員で、小学校中学校で、特別支援学級の担任をずっとやっていて、退職して、なにかできることがあればとボランティアを志願したことからです。

それから、スタッフの一員として、いろいろなことに参加してきましたが、今は個別指導と放課後児童デイをやっています。

個別指導は現在土曜日に行っています。何年も通っている生徒ばかりで、長い人は8年間教えています。中学生から通っていて、今は作業所に通っている生徒もいます。

放課後デイは開設前後に関わり、今は、応援スタッフとして、緊急スタッフとして非常勤職員をやっています。

今日は個別指導と放課後デイサービスから見えてくる事ということで、学習指導をしてきた経験からお話したいと思います。

 

<積み重ねによって子どもは必ず伸びる>

まず、子どもは、障害があるなしにかかわらず積み重ねによって伸びるということです。その積み重ねのパターンや速度は皆違います。私は個別指導や放課後デイを通して、積み重ねの大切さを実感しています。

この積み重ねが大事ということを前提にして、お話ししていきたいと思います。

学習指導をする時には、発達段階に応じて、そしてその子にあった指導法を心がけています。

発達段階に応じてということは、発達段階を見極め、順序にそって学ぶことです。例えば算数の場合は、数の概念から足し算、引き算、かけ算、わりざんに進みます。数の概念は1対1対応、大小、多い少ない、順序、数唱等で、算数の土台になるものです。生活の中での体験が大きいです。この土台をしっかり築くことがステップを進む力になります。数の概念を身につけて、足し算、引き算に進みます。繰り上がり繰り下がりの計算に進むためには10のかたまりを意識できるように、繰り返し学びます。この発達段階にそっての学習は、後でつまずかないようにしっかりやりたいと思っています。

次に、その子にあった指導法についてです。

指導法はそれぞれで、それぞれの個性に応じてアプローチの仕方を考えます。

算数では、足し算を教える場合、量として理解、数の順序を理解しているか見て、アプローチを考えます。足し算の導入では具体物を使うことがありますが、具体物にもおはじき、タイルからシール、丸等で数える、あるいは指を使うとか様々な方法があります。その子にあった方法を使いますが、常に、先程話した土台を確認しながら進めます。数を量と順序でとらえられるように、スモールステップをきちんと積みながら、先の目標に進んでいきます。そこから具体物を使わないで足し算ができるようになります。

また、意識して、ゲームやクイズ等、 遊びの要素を入れることもあります。例えば2つのサイコロを使うと様々な計算の練習になります。

もうひとつ、得意不得意についてです。得意なことはどんどん伸ばしたいです。得意なことを発見したいです。お家の方もぜひ私たちに「うちの子は・・・。」と宣伝してください。また、苦手なことは気にかけておくようにして、アプローチのチャンスをうかがいます。

学ぶことが楽しくなる手がかりをいっぱい持つようにしたいです。

 

<どのお子さんも伸びる時期がある>

最後に皆さんにぜひお伝えしたいことがあります。

どのお子さんも必ずぐんと伸びる時期があります。停滞、後退に見えても、それは成長の一場面です。様々な場面、年齢のお子さんを教えてきた体験から実感しています。

個人指導、放課後デイサービスは長いスパンでお子さんの成長を見ていけます。学校の教員とはまた違った魅力を感じるようになりました。お家の方は、もっと広く長くお子さんと共にいるのです。その時々のサインを見過ごさないようにしましょう。ずっと見守ってあげてください。

大人になって、分数がわかった人がいます。大人になっても学ぶ意欲があるのです。勉強する楽しさがわかると世界が広がります。

指導員 土屋陽子

保護者会

本日は10:30~勉強レストランそうなんだ!!の事業所にて保護者会を行いました。

職員紹介や日々の様子、夏休みのご案内、緊急時の対応について、肖像権について等、放課後デイサービスの運営に関わってくる事項の他、特色の1つである「からふるスタディ」の1コマを切り取って保護者の方々に伝えたいことや、放課後デイサービスから見えてくること等、指導員の目線からのお話をさせていただきました。

とても盛りだくさんの内容で時間を過ぎてしまいましたが、内容の濃い保護者会になりました。内容につきましては、追ってブログや、月に1度発行しています「そうなんだだより」に掲載していきたいと思っています。

ご参加いただいた保護者の皆様、お忙しい中お越しいただきましてありがとうございました。

本日欠席された方にも資料を配布していますのでお目通しをお願いいたします。

ご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。

指導員 内田

平成28年度保護者会プログラム保護者用 M1630002

伊東事業所 利用者募集中!!

『勉強レストランそうなんだ!!伊東』5月にオープン致しました。
小学1年生~高校3年生の発達に課題のある児童・生徒さんが対象です。

只今、児童・生徒さん大募集しております。

保護者様の「ちょっと働きたいんだけど・・・」「宿題みてもらえないかな?」「兄弟が小さいので、放課後だけでもみてもらいたい」等の声に寄り添っていきたいと思っております。

児童・生徒さんの放課後の居場所としてご利用頂けたらと思います。
夏休みなどの長期休暇にもご利用ください。

利用したいけど、どんなところか分からない・・・話しだけでも聞きたい!!
大丈夫です。保護者様同士での見学もOKです。一度、お電話ください。

 

伊東市銀座元町6-21 市川ビル502号室
℡:0557-52-4000 (電話受付:10:00~19:00)

2/27に第44回自立支援講座、テーマは「就労の現場から自立に向けて必要な力を考える」

2月27日に、東京・北区の滝野川文化センター(滝野川会館内)で第44回自立支援講座を開催しました。講師は人材派遣会社テンプホールディングス株式会社の特例子会社サンクステンプ株式会社の取締役経営管理本部長の井上卓巳氏。
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井上氏とNPO法人勉強レストランそうなんだとの関わりは今から約10年近く前にさかのぼります。当法人では数年前まで毎年2~3月に、障害者自らが自分の仕事について話し、就労の模様をビデオ取材して紹介する「話します自分の仕事のこと」というイベントを行ってきましたが、その準備には2~3ヶ月かかりますので、年末にはとっくに登場者が決まっていなければなりません。
ところが2回目を控えた2007年12月末の仕事納めの日になっても、登場する人を求めて理事長の私は片端から特例子会社に電話でお願いするものの、それこそ片端から断られていました。そんな中、お電話だけでの依頼に快く応じて下さったのが井上卓巳氏でした。その後、「話します自分の仕事のこと」の撮影で東京・池袋にあるテンプホールディングス株式会社の自社ビル9Fにあるサンクステンプ株式会社を訪問した時、その広々とした清潔なフロアと様々な障害を持つ人々が粛々と仕事を進める姿に感激したものでした。
話しは戻って第44回自立支援講座で取り上げたテーマは、井上氏がずっと続けてこられた障害のある人々の雇用に関するもの。まずサンクステンプ株式会社の概要説明。続いて求める人材像について、何かが出来るワークスキルもさることながら大事なのはコニュニケーションスキルやソーシャルスキルだそうです。自分なりのやり方で良いから挨拶をする等のコニュニケーションスキルや周囲に不快感を与えない身だしなみに気を遣う等のソーシャルスキルが大切なのだそうです。
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雇用する側として心がけていることは、いくつかあるが障害名だけで判断しない、障害のある人は訓練されていないだけで潜在能力を持っているなどの指摘は実に腑に落ちるものでした。特にテクニカルスキルよりヒューマンスキルとの指摘はとても納得するものでありました。
就労の準備におけるポイントは家事を通して「教え」、「育てる」ことが、たとえ時間が掛かっても成長につながる道だという。生活に根ざしたことを教えることが出来るのが家庭での取り組みの利点です7。就労準備における家庭での取り組みの重要性を説く一方で雇用側の指導・育成のポイントもたくさん挙げました。その中で特に重要と思われることを幾つか挙げてみます。
・ルール、マナーは本人にしっかり伝える
・過剰な支援ではなく、必要な援助(人間の学びは70パーセントまでが経験による)
・コミュニケーションの基本は挨拶
・職場に居場所がないことは離職につながる(こうした場合、心の傷を治すのに時間がかかり、次のステップになかなか進めない)
・叱る時は、私情、個人的感情は差し挟まない(出来るだけ人前で叱るのではなく、対面で叱る。ポイントを絞る、その場で、その事実に基づいて、他人と比較することなく、1叱ったら10のアフターケアをとるつもりで)
職場不適応の事例としては
・感情のコントロールが不安定{けんかするとその事を引きずる}
・異性との関係
・金銭管理が不十分
・独居における体調管理の崩れ
だそうです。
その他、その人の特性によって職場で起きる想定外のこととして
・エレベーターのボタンを全部押してしまう
・ホワイトボードに書いてあった誰かの電話番号を暗記し休日にその人にかけてしまう
・シュレッターにかける書類に関心を示してしまう
などがあるそうです。
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そうしたことに対して、障害のせいにばかりするのでなく、一人の社会人として本人とよく話して解決していくようにし、その繰り返しの中でだんだんと大人の顔になってくると井上氏はご自身の経験をふまえてお話をした。
その他、仕事に関する意識、今後の仕事に関する意識、ストレス発散方法、健康状態などの意識調査の結果についてのお話がありました。
また井上氏は特例子会社の経営陣の立場から、親会社の人々にも特定子会社のことを知ってほしいと思っているとのお話がありました。例えばこんなエピソードを一つ紹介しました。「あいさつが大事と教えられている人が静かなオフィスに入り、大きな声であいさつをしたら『うるさい』というクレームがきた。そのことには逆クレームを出した。地域も会社も同様、もっと障害のある人々のことを知って欲しい」と語りました。
長年、障害者の雇用に携わってきた井上氏のお話で印象に残ったのは2つの点。1つは障害があっても雇用した人には社会人としてのマナーを身につけてもらうよう粘り強く接していくということ、もう1点は地域も親会社も自分とは無関係とは思わず障害のある人々について知って欲しいということです。
障害者の雇用が進んでいる反面、課題も多くなってきています。離職者も多く、働くことへのモチベーションの維持など課題には枚挙のいとまがありません。井上氏の経験を引き継いで発展させていくためにも今回のような講座の必要性は減少することはないと思うのです。(理事長)

12月28日に「そうなんだ!!親子クリスマス会」、10本以上の多彩なプログラムで盛り上がる

昨年の12月28日に2015年最後の大イベント、「そうなんだ!!親子クリスマス会」を行いました。3ヶ月前から装飾作りや発表会の練習を進め、当日に備えていました。
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 もうすぐ新年なので羽子板も作ってみました
今回は参加者も増えたため、会場を昨年の勉強レストランそうなんだ!!の教室から滝野川東ふれあい館に変更しました。
待ちに待った当日、教室で早めの昼食を食べてから滝野川東ふれあい館に移動しました。
1時30分開演、最初のプログラムは、ゲストで来てくださったボーカルの金嬉仙さん、ピアノの甲斐知優さんによる音楽ユニット「ASHMORE (アシュモア)」の歌とピアノ演奏でした。二人の奏でる美しい音色に参加者は真剣に聴き入っていました。また、参加者が鈴やカスタネットで演奏に参加できる曲では、普段行っている音楽療法の成果もあってか、大いに盛り上がり華々しいクリスマス会の幕開けとなりました。
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 まずは音楽ユニット「ASHMORE (アシュモア)」の歌とピアノ演奏

その後の利用者発表のプログラムは、
① 歌「世界で一番頑張っている君に」
② 合奏「Let it Go」(アニメ映画「アナと雪の女王」で使用。邦題「ありのままで」)
③ 朗読「ゆきのひくろくま」
④ 劇「5つのメロンパン」
⑤ 朗読「おおさむこさむ」
⑥ ハンドベル「サンタが町にやってくる」
⑦ ダンス「あいうえおんがく」
⑧ 朗読「てぶくろ」
⑨ 人形劇「パフ」
⑩ 歌「ありがとうの花」
⑪ 歌「ジングルベル」
と盛りだくさんの内容でしたが、とてもスムーズに発表が進んでいきました。ご家族が見ているなかでの発表で、良い緊張感のなか皆さん練習の成果を遺憾なく発揮していました。
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 歌「世界で一番がんばっている君に」
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 劇「5つのメロンパン」
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ダンス「あいうえおんがく」

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人形劇「パフ」

発表が終わると、お待ちかねのケーキパーティです。生徒達も緊張が解けリラックスした表情でケーキパーティを楽しんでいました。
2015年を締めくくる、楽しいイベントになったのではないかと思います。(指導員・岡村)

10/31に第43回自立支援講座、テーマは「弁護士さんの上手な活用法」

去る10月31日、午前9時半から11時半まで赤羽文化センターで、第43回自立支援講座が開催されました。テーマは「弁護士さんの上手な活用法――知的障害がある人々の法的支援」です。参加者はスタッフを含めて約20名。
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障害のある人々が仕事に就き地域で暮らしていくことが当たり前になりつつあります。しかし、そうした中でトラブルに巻き込まれることも少なくありません。そのような時、法的支援をしてくれるのが弁護士なのですが、弁護士と聞くと、「素人は相手にしてもらえないのではないか」、「すごくお金がかかりそう」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
でも実は、弁護士は皆さんが想像している以上に身近な存在なのです。今回は、地域でトラブルに巻き込まれた障害のある方を支援するために設立された一般社団法人、東京エリア・トラブルシューター・ネットワーク(以下、東京TSネット)の山田恵太弁護士・牧田史弁護士にお話頂きました。東京TSネットの構成メンバーは、福祉専門職、弁護士、医師など。障害のある人たちがトラブル(触法・犯罪など)に巻き込まれた時に頼れる専門家集団です。
東京TSネットの活動は個別ケース支援、事例集作成、出前講座の3つ
まず、山田惠太氏、牧田史氏お二人の自己紹介のあと、お二人が所属する東京TSネットの活動についての話に移りました。東京TSネットの活動には3つの大きな柱があります。
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● 個別ケース支援(福祉的な支援が必要と思われる被疑者・被告人の方について支援を行う活動、更生のための支援計画を作ることや更生支援のコーディネーター養成など)
● 事例集の作成(8つの身近なトラブル事例について、司法、福祉それぞれの立場から検討、加害、被害を問わず掲載)
● 出前講座の実施(個別ケース支援をするにあたって地域との繋がりの重要性を意識して実施)
この3本柱を中心に東京TSが目指すものは
● ネットワークによる切れ目のない支援であること
● ご本人中心の支援であること
● 充分な専門性をもった支援の実現
の3点です。
また、弁護士の役割とは、①法律についての専門家であり、②基本的人権の養護者であり、③民事事件での「代理人」、④刑事事件の「弁護人」であること、そして東京にはなんと16,226人もの弁護士さんがいるのとのことでした。
それから2つの事例の紹介。とても人事とは思えない事例で
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事例1:Aさんのケース
(30代女性、愛の手帳4度、特例子会社で真面目に勤務、家族と同居)
スマートフォンの「友だち作りアプリ」を使って知り合った男女に「絶対にもうかるPCソフト」を紹介されて「一緒に消費者金融に行こう」と言われ、100万円を借りて、その男女に渡したところ、その後その男女とは連絡がとれなくなってしまった。さて、Aさんはどうしたらよいでしょうか?
その後のAさんがとった行動は、まず会社の人に相談、その後、就労支援の支援員を通して弁護士に相談。警察にも相談したが「絶対にもうかるPCソフト」の内容確認が出来ないと詐欺として立件出来ないとのこと。その後、男女の住所など調べて弁護士から何回も連絡、初めは開き直っていたが交渉を繰り返して100万円を返還してもらうことが出来た、とのことです。
このケースに学ぶ大事なことは、すぐに相談すること(相談先としては消費者ホットライン、消費者センター、弁護士など)。ちなみに弁護士の相談料は、通常30分で5,400円とのこと。ただし経済的余裕がない方の場合無料で相談出来るシステムもあります。(法テラスの民事法律扶助制度)
そもそもAさんはどうすれば良かったのでしょうか?
「いらない時は、きっぱり断る」、「すぐにお金を払わない」などいくつかのアドバイスがありましたが、なんといってもすぐに身近な人に相談するというのが障害のある人の場合は現実的だと思いました。Aさんは結果的にお金が戻りましたが、自らサラ金などから借金を重ねるケースもあり、そんな場合には自己破産もあり、とのことでした。
また、携帯電話がらみのトラブルはきわめて多く、出会い系、販売系、チェーンメールなどだましの手口は日々進化しているそうで、対応する側も新しい情報の勉強を怠ってはならないそうです。
事例2:Bさんのケース
(20代の男性、愛の手帳3度、一般企業に勤務)

会社での上司との関係でストレスがたまっていたという理由からコンビニで雑誌を盗んで逮捕されてしまいました。もし、逮捕されてしまったらすぐに弁護士を呼ぶことがとても大切。そうはいっても知り合いの弁護士などそうはいません。そんな時は当番弁護士制度を利用することが出来ます。
当番弁護士制度とは、日本弁護士連合会(日弁連)により提唱・設置された制度で、弁護士が1回無料で逮捕された人に面会に行きます。当番弁護士は家族でも本人でも無料で頼めます。家族が依頼する場合は、逮捕された場所の弁護士会に電話します。本人が依頼する場合は、警察官、検察官または裁判官に「当番弁護士を呼んでください」と伝えれば、その場所の弁護士会と連絡がとれ、当番弁護士に会えます。弁護士を呼ぶこともなく、事実を捜査員に正確に伝えることも出来ず、ただ「はい、はい」とうなずいてしまい、調書に押印などしてしまうケースも多く、後日調書の内容訂正を巡って裁判で争うことは大変だそうです。
Bさんは就労支援センターの職員から当番弁護士に連絡が入り、警察に弁護士が派遣されました。弁護士にまずは来てもらうメリットは沢山あります。
● 何が何だかわからない状況を説明してもらえる。
● 自分の側に立って権利の説明や抗議や交渉をしてもらえる
● 釈放に向けた活動をしてもらえる
等々です。
結果的に、Bさんは72時間で釈放され、東京TSが関わって支援体制を考えると共に裁判になることなく事件は終わりました。
刑務所には障害者が多く出所してもトラブルに巻き込まれて犯罪を重ねることも
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刑務所内には障害のある方が多く、たとえ出所しても行き場が無く社会の中でトラブルに巻き込まれて犯罪を重ねる「累犯障害者」については、もと衆議院議員で政治資金規正法違反で実刑判決を受けて刑務所での服役経験もある山本讓治氏が自らの経験から著した「累犯障害者」でもよく知られています。
まとめとしてトラブルの解決方法で大切なことは
● ご本人が直面したトラブルに周囲が早く気づくこと。
● トラブルに複合的な視点から対応すること。
「必ずこれでうまくいく」という方法はないそうです。
近年は障害者をめぐる法改正・整備の動きがあり、障害者虐待防止法や障害者総合支援法などの法律が成立しています。法律だけで解決できるわけではありませんが、より良く使う法律が増えたことは間違いないようです。
最後に、山田惠太弁護士がご自分の携帯番号をホワイトボードに大きく書かれたことがとても印象的でした。この講座に参加された方々にとっての身近な弁護士さんの誕生です。(理事長・福喜多明子)

10/28にハロウィンパーティ、「じゃんけん列車」やハロウィン仕様のカップアイスで楽しむ

放課後デイサービス勉強レストランは、10月28日にハロウィンパーティをしました。
パーティの最初はおやつ作り。カボチャのカップアイスを作りました。カボチャのペーストにアイスを混ぜ合わせて、チョコフレークが敷き詰めてあるカップによそいます。
フタをして冷凍庫で寝かせている間に皆はハロウィングッズを装着!  色とりどりのおばけに変装し、次はミニゲーム会です。
今年のミニゲームは「じゃんけん列車」でした。ペアを組んでじゃんけん勝負をして負けた子は勝った子の後ろにくっつきます。一本の列になるまで続けるとおばけのパレードが出来上がり! じゃんけん列車を2回行い、おばけパレードの先頭になった2名に表彰状と景品のおかし詰め合わせが授与されました。
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お待ちかねのおやつの前に、カップアイスの仕上げです。ジャックオランタン(ハロウィンでおなじみのカボチャ顔の男)の顔に切り抜いた紙をカボチャアイスの入ったカップにかぶせ、茶漉しでココアパウダーを振りかけると、ハロウィン仕様のカップアイスになりました。苦手な子も多いカボチャですが、シャリシャリとした甘いおかしを「おいしいー!」と完食しました!
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さらにこの日は指導員に「トリック・オア・トリート」と言うとお菓子がもらえます。
たくさんのお菓子に囲まれて、幸せなハロウィンパーティになりました。(指導員・内田)

8/28に「そうなんだ!!夏祭り」、2回目の今年は前回より参加者も増え大賑わい

8月28日に夏休み最後の大イベント、「そうなんだ!!夏祭り」を行いました。
2週間前から装飾作り、ゲームの試行など準備を進め、当日に備えていました。中でもお店の“顔” である看板は時間をかけてとても丁寧に書いてくれました。
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 <開催日の10日ほど前から看板づくり>

待ちに待った当日、まずは勉強レストランそうなんだ!!の教室で、地元北区の和太鼓グループ 「英会(はなぶさかい)」の方々の和太鼓の演奏を聞きました。間近で聞く和太鼓の心臓に響くような迫力に驚き、始めは怖がってしまっていた利用者さんもいましたが、聞いているうちに引き込まれていったようです。
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 <地元北区の英(はなぶさ)会による和太鼓演奏>
英会の皆さんの演奏を聞いたあとは和太鼓を実際に叩かせてもらいました。和太鼓を叩くにも“勝手に触らない”、“リズムに合わせて叩く”等色々な約束がありましたが、皆きちんとルールを守って上手に叩くことが出来ていました。
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 <子供たちも和太鼓体験>
お祭りを盛り上げてくれた英会の皆さんにお礼をしてから、会場を 滝野川東ふれあい館へ移動。模擬店やゲームコーナーの会場です。子供たちは、各お店の“お客さん”になるだけでなく、“店長さん”にもなります。
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 <模擬店、ゲームコーナーを設けた東ふれあい館会場>
今年出店したお店は、飲食系が、やきそば、パフェ、ポップコーン、ゲーム系が、まとあて、ヨーヨーすくい 、おかしのつかみ取りなど。去年に比べてお店の数も大幅に増えました。お客さん(子供たち)には、お店ごとの専用利用券とどのお店でも使える“なんでもチケット”のセットを配りましたが、“なんでもチケット”をどのお店で使うかみんな迷いに迷っていました。
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 <ヨーヨーすくい>
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 <おかしのつかみ取り>
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 <ポップコーン店>
お店屋さんの“店長”は、自分のお店を大きな声でアピールしたり、商品を渡すまでの手順をこなしたり、大忙しでした。
前半と後半で店長さんとお客さんが入れ替わります。その幕間に「○×クイズ」を行いました。問題は20問程度。「このお祭りは、クリスマス会である。○か×か」という問題から「指導員の住んでいる部屋はマンションの4階である。○か×か」という、完全に運任せの問題までありましたが、必死に考えて答えを出していました。クイズの正解数が多い上位3名には豪華賞品である“なんでもチケット”がプレゼントされました。
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 <そうなんだ!!夏祭りの“豪華景品”>
3時半には店じまいと片付け。皆で使った道具やゴミを持ち帰って「そうなんだ!!夏祭り」は終了。帰り道では「まと当ての特賞で取ったよ!」、「やきそばが美味しかったよ!」と感想を聞かせてくれました。
勉強レストランそうなんだ!!の夏休みを締めくくる、楽しいお祭りになったのではないかと思います。(指導員・内田)

コカ・コーライーストジャパン多摩工場を見学 、制服も試着

8月26日 、放課後デイサービス勉強レストランそうなんだ!!はコカ・コーライーストジャパン多摩工場(http://www.ccej.co.jp/plant/list/tama/)を見学し ました。
生徒11名スタッフ5名で2台の車で出発、 1時間ちょっとかかりましたが、車内では楽しく過ごせました。
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<入り口はコカ・コーラのイメージカラーの赤が一面に>
到着してから、 最初に、コカ・コーラ社の説明ビデオを大きなスクリーンで鑑賞しました。こここでは、コカ・コーラ社の歴史や製造過程の説明がありました。
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<さあ、工場の中へ>
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<最近では珍しい瓶入りコカ・コーラを試飲>
そのあと、コカ・コーラを始め、様々なコーヒー飲料やスポーツ飲料や炭酸飲料などの製造ラインを見学しました。ガラス越しに見えるベルトコンベアで運ばれるペットボトルは迫力満点でした。
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<コーラの泡の映像の中に自分の姿が映る>
工場内には、コカ・コーラの制服を着用できるコーナーがあり、全員でコカ・コーラの制服を着用して写真をとりました。
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<制服試着コーナー>
今回の工場見学では、できたばかりの最近では珍しい瓶入りコカ・コーラを実際に飲むことができ、初めてコカ・コーラを飲んだ利用者もいて、とても思い出深い工場見学になったようです。(指導員・岡村明紀)