12月28日に「そうなんだ!!親子クリスマス会」、10本以上の多彩なプログラムで盛り上がる

昨年の12月28日に2015年最後の大イベント、「そうなんだ!!親子クリスマス会」を行いました。3ヶ月前から装飾作りや発表会の練習を進め、当日に備えていました。
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 もうすぐ新年なので羽子板も作ってみました
今回は参加者も増えたため、会場を昨年の勉強レストランそうなんだ!!の教室から滝野川東ふれあい館に変更しました。
待ちに待った当日、教室で早めの昼食を食べてから滝野川東ふれあい館に移動しました。
1時30分開演、最初のプログラムは、ゲストで来てくださったボーカルの金嬉仙さん、ピアノの甲斐知優さんによる音楽ユニット「ASHMORE (アシュモア)」の歌とピアノ演奏でした。二人の奏でる美しい音色に参加者は真剣に聴き入っていました。また、参加者が鈴やカスタネットで演奏に参加できる曲では、普段行っている音楽療法の成果もあってか、大いに盛り上がり華々しいクリスマス会の幕開けとなりました。
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 まずは音楽ユニット「ASHMORE (アシュモア)」の歌とピアノ演奏

その後の利用者発表のプログラムは、
① 歌「世界で一番頑張っている君に」
② 合奏「Let it Go」(アニメ映画「アナと雪の女王」で使用。邦題「ありのままで」)
③ 朗読「ゆきのひくろくま」
④ 劇「5つのメロンパン」
⑤ 朗読「おおさむこさむ」
⑥ ハンドベル「サンタが町にやってくる」
⑦ ダンス「あいうえおんがく」
⑧ 朗読「てぶくろ」
⑨ 人形劇「パフ」
⑩ 歌「ありがとうの花」
⑪ 歌「ジングルベル」
と盛りだくさんの内容でしたが、とてもスムーズに発表が進んでいきました。ご家族が見ているなかでの発表で、良い緊張感のなか皆さん練習の成果を遺憾なく発揮していました。
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 歌「世界で一番がんばっている君に」
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 劇「5つのメロンパン」
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ダンス「あいうえおんがく」

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人形劇「パフ」

発表が終わると、お待ちかねのケーキパーティです。生徒達も緊張が解けリラックスした表情でケーキパーティを楽しんでいました。
2015年を締めくくる、楽しいイベントになったのではないかと思います。(指導員・岡村)

10/31に第43回自立支援講座、テーマは「弁護士さんの上手な活用法」

去る10月31日、午前9時半から11時半まで赤羽文化センターで、第43回自立支援講座が開催されました。テーマは「弁護士さんの上手な活用法――知的障害がある人々の法的支援」です。参加者はスタッフを含めて約20名。
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障害のある人々が仕事に就き地域で暮らしていくことが当たり前になりつつあります。しかし、そうした中でトラブルに巻き込まれることも少なくありません。そのような時、法的支援をしてくれるのが弁護士なのですが、弁護士と聞くと、「素人は相手にしてもらえないのではないか」、「すごくお金がかかりそう」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
でも実は、弁護士は皆さんが想像している以上に身近な存在なのです。今回は、地域でトラブルに巻き込まれた障害のある方を支援するために設立された一般社団法人、東京エリア・トラブルシューター・ネットワーク(以下、東京TSネット)の山田恵太弁護士・牧田史弁護士にお話頂きました。東京TSネットの構成メンバーは、福祉専門職、弁護士、医師など。障害のある人たちがトラブル(触法・犯罪など)に巻き込まれた時に頼れる専門家集団です。
東京TSネットの活動は個別ケース支援、事例集作成、出前講座の3つ
まず、山田惠太氏、牧田史氏お二人の自己紹介のあと、お二人が所属する東京TSネットの活動についての話に移りました。東京TSネットの活動には3つの大きな柱があります。
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● 個別ケース支援(福祉的な支援が必要と思われる被疑者・被告人の方について支援を行う活動、更生のための支援計画を作ることや更生支援のコーディネーター養成など)
● 事例集の作成(8つの身近なトラブル事例について、司法、福祉それぞれの立場から検討、加害、被害を問わず掲載)
● 出前講座の実施(個別ケース支援をするにあたって地域との繋がりの重要性を意識して実施)
この3本柱を中心に東京TSが目指すものは
● ネットワークによる切れ目のない支援であること
● ご本人中心の支援であること
● 充分な専門性をもった支援の実現
の3点です。
また、弁護士の役割とは、①法律についての専門家であり、②基本的人権の養護者であり、③民事事件での「代理人」、④刑事事件の「弁護人」であること、そして東京にはなんと16,226人もの弁護士さんがいるのとのことでした。
それから2つの事例の紹介。とても人事とは思えない事例で
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事例1:Aさんのケース
(30代女性、愛の手帳4度、特例子会社で真面目に勤務、家族と同居)
スマートフォンの「友だち作りアプリ」を使って知り合った男女に「絶対にもうかるPCソフト」を紹介されて「一緒に消費者金融に行こう」と言われ、100万円を借りて、その男女に渡したところ、その後その男女とは連絡がとれなくなってしまった。さて、Aさんはどうしたらよいでしょうか?
その後のAさんがとった行動は、まず会社の人に相談、その後、就労支援の支援員を通して弁護士に相談。警察にも相談したが「絶対にもうかるPCソフト」の内容確認が出来ないと詐欺として立件出来ないとのこと。その後、男女の住所など調べて弁護士から何回も連絡、初めは開き直っていたが交渉を繰り返して100万円を返還してもらうことが出来た、とのことです。
このケースに学ぶ大事なことは、すぐに相談すること(相談先としては消費者ホットライン、消費者センター、弁護士など)。ちなみに弁護士の相談料は、通常30分で5,400円とのこと。ただし経済的余裕がない方の場合無料で相談出来るシステムもあります。(法テラスの民事法律扶助制度)
そもそもAさんはどうすれば良かったのでしょうか?
「いらない時は、きっぱり断る」、「すぐにお金を払わない」などいくつかのアドバイスがありましたが、なんといってもすぐに身近な人に相談するというのが障害のある人の場合は現実的だと思いました。Aさんは結果的にお金が戻りましたが、自らサラ金などから借金を重ねるケースもあり、そんな場合には自己破産もあり、とのことでした。
また、携帯電話がらみのトラブルはきわめて多く、出会い系、販売系、チェーンメールなどだましの手口は日々進化しているそうで、対応する側も新しい情報の勉強を怠ってはならないそうです。
事例2:Bさんのケース
(20代の男性、愛の手帳3度、一般企業に勤務)

会社での上司との関係でストレスがたまっていたという理由からコンビニで雑誌を盗んで逮捕されてしまいました。もし、逮捕されてしまったらすぐに弁護士を呼ぶことがとても大切。そうはいっても知り合いの弁護士などそうはいません。そんな時は当番弁護士制度を利用することが出来ます。
当番弁護士制度とは、日本弁護士連合会(日弁連)により提唱・設置された制度で、弁護士が1回無料で逮捕された人に面会に行きます。当番弁護士は家族でも本人でも無料で頼めます。家族が依頼する場合は、逮捕された場所の弁護士会に電話します。本人が依頼する場合は、警察官、検察官または裁判官に「当番弁護士を呼んでください」と伝えれば、その場所の弁護士会と連絡がとれ、当番弁護士に会えます。弁護士を呼ぶこともなく、事実を捜査員に正確に伝えることも出来ず、ただ「はい、はい」とうなずいてしまい、調書に押印などしてしまうケースも多く、後日調書の内容訂正を巡って裁判で争うことは大変だそうです。
Bさんは就労支援センターの職員から当番弁護士に連絡が入り、警察に弁護士が派遣されました。弁護士にまずは来てもらうメリットは沢山あります。
● 何が何だかわからない状況を説明してもらえる。
● 自分の側に立って権利の説明や抗議や交渉をしてもらえる
● 釈放に向けた活動をしてもらえる
等々です。
結果的に、Bさんは72時間で釈放され、東京TSが関わって支援体制を考えると共に裁判になることなく事件は終わりました。
刑務所には障害者が多く出所してもトラブルに巻き込まれて犯罪を重ねることも
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刑務所内には障害のある方が多く、たとえ出所しても行き場が無く社会の中でトラブルに巻き込まれて犯罪を重ねる「累犯障害者」については、もと衆議院議員で政治資金規正法違反で実刑判決を受けて刑務所での服役経験もある山本讓治氏が自らの経験から著した「累犯障害者」でもよく知られています。
まとめとしてトラブルの解決方法で大切なことは
● ご本人が直面したトラブルに周囲が早く気づくこと。
● トラブルに複合的な視点から対応すること。
「必ずこれでうまくいく」という方法はないそうです。
近年は障害者をめぐる法改正・整備の動きがあり、障害者虐待防止法や障害者総合支援法などの法律が成立しています。法律だけで解決できるわけではありませんが、より良く使う法律が増えたことは間違いないようです。
最後に、山田惠太弁護士がご自分の携帯番号をホワイトボードに大きく書かれたことがとても印象的でした。この講座に参加された方々にとっての身近な弁護士さんの誕生です。(理事長・福喜多明子)

10/28にハロウィンパーティ、「じゃんけん列車」やハロウィン仕様のカップアイスで楽しむ

放課後デイサービス勉強レストランは、10月28日にハロウィンパーティをしました。
パーティの最初はおやつ作り。カボチャのカップアイスを作りました。カボチャのペーストにアイスを混ぜ合わせて、チョコフレークが敷き詰めてあるカップによそいます。
フタをして冷凍庫で寝かせている間に皆はハロウィングッズを装着!  色とりどりのおばけに変装し、次はミニゲーム会です。
今年のミニゲームは「じゃんけん列車」でした。ペアを組んでじゃんけん勝負をして負けた子は勝った子の後ろにくっつきます。一本の列になるまで続けるとおばけのパレードが出来上がり! じゃんけん列車を2回行い、おばけパレードの先頭になった2名に表彰状と景品のおかし詰め合わせが授与されました。
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お待ちかねのおやつの前に、カップアイスの仕上げです。ジャックオランタン(ハロウィンでおなじみのカボチャ顔の男)の顔に切り抜いた紙をカボチャアイスの入ったカップにかぶせ、茶漉しでココアパウダーを振りかけると、ハロウィン仕様のカップアイスになりました。苦手な子も多いカボチャですが、シャリシャリとした甘いおかしを「おいしいー!」と完食しました!
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さらにこの日は指導員に「トリック・オア・トリート」と言うとお菓子がもらえます。
たくさんのお菓子に囲まれて、幸せなハロウィンパーティになりました。(指導員・内田)

8/28に「そうなんだ!!夏祭り」、2回目の今年は前回より参加者も増え大賑わい

8月28日に夏休み最後の大イベント、「そうなんだ!!夏祭り」を行いました。
2週間前から装飾作り、ゲームの試行など準備を進め、当日に備えていました。中でもお店の“顔” である看板は時間をかけてとても丁寧に書いてくれました。
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 <開催日の10日ほど前から看板づくり>

待ちに待った当日、まずは勉強レストランそうなんだ!!の教室で、地元北区の和太鼓グループ 「英会(はなぶさかい)」の方々の和太鼓の演奏を聞きました。間近で聞く和太鼓の心臓に響くような迫力に驚き、始めは怖がってしまっていた利用者さんもいましたが、聞いているうちに引き込まれていったようです。
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 <地元北区の英(はなぶさ)会による和太鼓演奏>
英会の皆さんの演奏を聞いたあとは和太鼓を実際に叩かせてもらいました。和太鼓を叩くにも“勝手に触らない”、“リズムに合わせて叩く”等色々な約束がありましたが、皆きちんとルールを守って上手に叩くことが出来ていました。
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 <子供たちも和太鼓体験>
お祭りを盛り上げてくれた英会の皆さんにお礼をしてから、会場を 滝野川東ふれあい館へ移動。模擬店やゲームコーナーの会場です。子供たちは、各お店の“お客さん”になるだけでなく、“店長さん”にもなります。
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 <模擬店、ゲームコーナーを設けた東ふれあい館会場>
今年出店したお店は、飲食系が、やきそば、パフェ、ポップコーン、ゲーム系が、まとあて、ヨーヨーすくい 、おかしのつかみ取りなど。去年に比べてお店の数も大幅に増えました。お客さん(子供たち)には、お店ごとの専用利用券とどのお店でも使える“なんでもチケット”のセットを配りましたが、“なんでもチケット”をどのお店で使うかみんな迷いに迷っていました。
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 <ヨーヨーすくい>
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 <おかしのつかみ取り>
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 <ポップコーン店>
お店屋さんの“店長”は、自分のお店を大きな声でアピールしたり、商品を渡すまでの手順をこなしたり、大忙しでした。
前半と後半で店長さんとお客さんが入れ替わります。その幕間に「○×クイズ」を行いました。問題は20問程度。「このお祭りは、クリスマス会である。○か×か」という問題から「指導員の住んでいる部屋はマンションの4階である。○か×か」という、完全に運任せの問題までありましたが、必死に考えて答えを出していました。クイズの正解数が多い上位3名には豪華賞品である“なんでもチケット”がプレゼントされました。
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 <そうなんだ!!夏祭りの“豪華景品”>
3時半には店じまいと片付け。皆で使った道具やゴミを持ち帰って「そうなんだ!!夏祭り」は終了。帰り道では「まと当ての特賞で取ったよ!」、「やきそばが美味しかったよ!」と感想を聞かせてくれました。
勉強レストランそうなんだ!!の夏休みを締めくくる、楽しいお祭りになったのではないかと思います。(指導員・内田)

コカ・コーライーストジャパン多摩工場を見学 、制服も試着

8月26日 、放課後デイサービス勉強レストランそうなんだ!!はコカ・コーライーストジャパン多摩工場(http://www.ccej.co.jp/plant/list/tama/)を見学し ました。
生徒11名スタッフ5名で2台の車で出発、 1時間ちょっとかかりましたが、車内では楽しく過ごせました。
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<入り口はコカ・コーラのイメージカラーの赤が一面に>
到着してから、 最初に、コカ・コーラ社の説明ビデオを大きなスクリーンで鑑賞しました。こここでは、コカ・コーラ社の歴史や製造過程の説明がありました。
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<さあ、工場の中へ>
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<最近では珍しい瓶入りコカ・コーラを試飲>
そのあと、コカ・コーラを始め、様々なコーヒー飲料やスポーツ飲料や炭酸飲料などの製造ラインを見学しました。ガラス越しに見えるベルトコンベアで運ばれるペットボトルは迫力満点でした。
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<コーラの泡の映像の中に自分の姿が映る>
工場内には、コカ・コーラの制服を着用できるコーナーがあり、全員でコカ・コーラの制服を着用して写真をとりました。
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<制服試着コーナー>
今回の工場見学では、できたばかりの最近では珍しい瓶入りコカ・コーラを実際に飲むことができ、初めてコカ・コーラを飲んだ利用者もいて、とても思い出深い工場見学になったようです。(指導員・岡村明紀)

東京タワーに遠足、生憎のお天気だったが雲間からスカイツリーも

お盆休みが明けた8月17日、放課後デイサービス勉強レストランそうなんだ!!は東京タワーへ遠足に出掛けました。
教室でお昼ご飯を食べてから2台の車で出発。午前中から降っていた雨が1度止んだかと思えば、いざ東京タワーの大展望台に到着すると、大雨に。晴れた日には富士山や遠くの山々まで見えるはずでしたが、生憎のお天気となってしまいました。
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それでも、足元の東京・港区の風景や雲間からのぞく東京スカイツリーを見ることができ、子どもたちも大興奮。展望台にのぼる前は「東京タワーは穴が開いてるから怖い」と言っていた子も普段見ることのない高所からの景色に喜んでいました。中でも晴海埠頭やお台場方面は見慣れた場所もあったようで、「フジテレビ見える!」と人気が高かったです。
東京タワーのゆるキャラ「ノッポン兄弟」に扮したスタッフさんと東京タワーのポーズで写真を撮った後、階段を降りて大展望台の一階へ。二階よりも低くなった景色を楽しみながら進んでいくと、ガラス張りになった床を発見。ルックダウンウィンドウというその床から下をのぞくと東京タワーの足がしっかりと見えました。そんな床の上に勇気を出して乗っかり、記念撮影をした子もいます。
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今回は残念ながら快晴の時のような絶景は見られませんでしたが、他のお客さんと譲り合ったり、会話をしたりすることができ、マナーよく楽しむことができました。(指導員・内田)

8/11に板橋区立教育科学館、プラネタリウムなど楽しむ

8月11日、勉強レストランそうなんだ!!は、板橋区立教育科学館に行ってきました。教室でお昼ご飯を食べ、バス組と車組に分かれて出発しました。
現地で合流し、さっそく本日のメインイベントであるプラネタリウムへ。夏休み特別投影、「プラネタリウム ちびまるこちゃん 星に願いを」 を見ました。板橋区の当日の夜空から始まり、夏の星座、そして十二星座のお話へ。「一番光っている星見つけたよ!」、「ぼくの星座あった!!」と、大きな星を見つけたり、自分の星座が映し出されたりす ると大喜びでした。暗いところが怖いと言っていたお子さんもいましたが、大迫力のスクリーンを堪能し、45分間全員が最後まで楽しみました。
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その後は地下1階の科学展示室へ。展示室には身近な日常生活の科学をテーマに、エネルギー、交通、通信、災害、 体などテーマ別の体験型展示があります。たくさんのふしぎな展示を前に「全部やってみたい!!」と目を輝かせていました。人力飛行機体験、竜巻体験、ふしぎな部屋などを楽しみました。
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夏休み中ということで他にもたくさんのお客さんがいましたが、マナーよく楽しむことが出来ました。(指導員・森すみれ)

8/7に東武博物館を見学、電車やバスにワクワク!

8月7日、東京・墨田区東向島の東武博物館に行きました。参加者は13名、6名の指導員が付き添いました。2台のクルマに分乗して12時10分に勉強レストランそうなんだ!!を出発、午後1時頃に到着しました。
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東武博物館
は、ダイナミックな蒸気機関車をはじめ、実物車両や、交通のしくみを実際に見て、触れて、体感できる体験型の電車ミュージアムです。
今回の目玉の運転シュミュレーター体験では、全員が緊張した面持ちで真剣にハンドルを握っていました。帰りの車の中では「電車の運転手になりたい!」という生徒もいました。
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また、運転シュミュレーター体験以外にも、蒸気機関車のダイナミックな車輪の動きを見学したり、レトロな雰囲気の車両の中で記念写真を撮ったりと大盛り上がりの1日でした! 3時頃、勉強レストランそうなんだ!!に戻ってきました。(指導員・岡村)

7/31に地震を想定した防災訓練、「地震です!」から外に避難し点呼終了まで3分40秒

7月31日、滝野川消防署三軒家出張所の消防隊員の指導の下、地震を想定した防災訓練を行いました。
当日は午後2時前に、3名の消防隊員が消防車に乗って勉強レストランレストランそうなんだ!!に来所。簡単な打ち合わせのあと、2時5分、理事長の「地震です!」のかけ声を合図に、10人の利用者全員が、指導員に手助けしてもらいながら靴を履き、防災頭巾をかぶり、さらに指導員の誘導のもと、教室からエレベーターでなく外階段を使って外に避難しました。「地震です!」の合図から全員の点呼終了までの所要時間は3分40秒でした。
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この後、全員教室に戻って、消防隊員の方から詳しいお話を聞きました。ポイントは、地震が起きた場合、ガラスの破片など怪我しやすいものが道路に飛び散っている可能性が高いため靴は必ず履いていくこと、本棚や食器棚など倒れたり落下物の危険があったりする場所からは離れること、どこに行っても緑色の「非常口」サインがある場所を常に確認しえおくことなど。2時20分、防災訓練は終了しました
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勉強レストランそうなんだ!!では、7月22日にも、北区防災センター(地震の科学館)に訪れ、起震装置の地震体験や火災の際の煙体験、消火の体験をしています。地震体験では、あまりの揺れの大きさに驚いている参加者もいました。
近年、地震の回数が増えています。いつ、何が起こってもいいように今回の訓練のような経験をしておくことが重要だと思います。 (指導員・岡村)

「知的障害のある人々の就労の今」、7/4に第42回自立支援講座開催

障害のある人々が就労することが当たり前のように言われるようになりました。去る7月4日に開催した第42回自立支援講座では、これをテーマとして取り上げました。題して「知的障害のある人々の就労の今――地域で暮らし豊かな未来のために」。講師は社会福祉法人ドリームヴイの理事長である小島靖子氏です。ドリームヴイは、就労支援、居宅介護、グループホーム、就労継続支援B型など多岐にわたる障害者支援事業を現在行っています。小島氏は元・都立王子擁護学校(現・都立王子特別支援学校の教員。2003年に「王子養護学校の卒業生を応援する会(ヴイの会)」を土台にドリームヴイを立ち上げ、長年障害のある方々の就労支援に携わってきました。
自立支援講座当日の参加者は約25名。すでに就労している20~30代の息子さんや娘さんがいる方、お子さんが学齢期の方が大体半々ずつという構成でした。そのことを踏まえて小島氏は長年の経験を活かしてお話を進めます。
1980年頃は養護学校を卒業しても就労先はほとんど無い状態
blog150704-01.jpg1950年頃は就学免除(学校に行かなくていい)という制度があり、障害のある人々の全員就学がやっと実現したのは1980年頃。そして当時、養護学校を卒業しても就労先はほとんど無い状態だったそうです。そんな中、小島氏は王子近辺の理解がありそうな小工場、メッキ工場、製本工場などを片端から頼んで回ったそうです。時には理解を示してまず実習からと引き受けてくれるところもあったそうです。
大企業などはほとんど門前払いでした。それでずいぶんと悔しい思いをされたとか。また、当時は障害者は中学を卒業して16歳で働くのが良いとされていた時代でもありました。しかし平成に入って外資系の会社、デニーズやマグドナルドなどが障害者の雇用を始めました。しかしあくまでもキッチンなどバックヤードの仕事が主であって接客は出来ないだろうと決め込まれていました。
平成5年、ケンタッキーが初めて王子養護学校の卒業生を採用しました。その後、クロネコ宅急便のヤマト運輸のトップだった小倉昌夫氏がヤマト福祉財団「障害者の働く場を創っていこう」という声を上げてスワンベーカリーなどを立ち上げるという動きにつながっていきます。今日では障害者最低雇用率2パーセントの法規制」(従業員50人以上の企業)があり、大企業からも求人が来るような時代に入りました。ある意味では“良い時代、地域のなかで暮らせる時代”になったようです。また、企業が障害者を雇用する動きもあながち雇用率の達成のみが目的ではなく、“共生社会”という社会理念がかなり一般社会に根付いてきたのではないか、と小島氏は分析しています。
福祉就労と一般就労、どちらを選ぶかで成長に差
blog150704-02.jpg現在では知的な障害を持つ人は高等部卒業後、福祉就労(作業所などへの就労)と一般就労(企業などへの就労)に大きく分かれるようです。保護者も自分の子どもはどちらだろうか、など悩むところです。
小島氏は出来るだけ一般就労を皆に薦めたいと言います。「どちらの道を選ぶかでその人の成長に差が出てくる」と氏はご自分の体験から事例を二つ挙げました。
一つは、学校では一切お話をしなかった人が会社で働き出してから話すようになったという例です。話をせざるを得ない状況になったのでしょう。厳しいけれど一般で働くと大きなものを得る、と小島氏は話します。
もう一つの事例は自閉症の方の例です。小島氏が一般就労を薦めたとき、保護者はびっくりしたそうです。その方は1987年に高等部を卒業してクリーニング店に勤務して以来、現在も働いている、働く場が合っていたということでしょう。能力ではなかったのです。彼らの持つ何かが人の心を揺さぶるのではないか、以前はとても無理と思われた接客の場にも積極的に雇用する企業も出てきた、そしてそういう会社の姿勢を会社の社会貢献として認める社会の土壌が出来てきたのです。「出来るだけ一般就労で可能な限り働いてみよう、そしてダメな時は潔く辞めることも必要」と小島氏は言います。
保護者の役割、家事を一緒にやってみることも就労に役立つ
blog150704-03.jpg保護者の役割で大事なことは自分の子どもがどんなことが好きか、どんなことが得意か、どんな時に良い表情をしているか、といったことを普段からつかんでいることです。そのためには家事を一緒にやってみること、家事は段取りが必要で将来の就労のためにも役立つようです。
就労維持のポイントはリフレッュと健康管理
小島氏は、就労を維持するには二つの大事なポイントがあると話します。まず一般就労したものの昼休みなどでなかなか会話に入れないこともあります。そんなストレスを解消するためにもリフレッシュ出来る場を持つことが大切です。ドリームヴイでは時々仲間が集まる場を提供しているそうです。もう一つは健康であること、30歳も過ぎると段々、血圧、血糖値などの問題が出てくる、何よりバランスの良い食事が必要ということです。
現在の障害者福祉や教育について問題提起
小島氏は、就労も含めた現在の障害者福祉や教育について問題提起をしました。一つは知的な障害を持つ人々が高等部を卒業すると就労しか道がないこと。青年期の彼らにとって学ぶ場がほとんどない、そのような場があっても良いはずと提唱しました。
blog150704-05.jpg二つめは障害者の就労が進むのは良いが、学校生活が就労のみを目的にして学校生活らしさのない学校が出現していることです。
三つめは福祉事業の分野への民間企業の参入です。利益を生み出さない分野に民間が参入して質の低下をまねくのではないか、また実際にそのようなことが起きているというのです。
多くの保護者が大切なことをこの講座で得られたことと思います。時代の変遷に応じて知的な障害のある人々の教育、福祉のあり方も変化してくるようです。NPO法人勉強レストランそうなんだ!!はそれらの変化に応じた課題をこれからも取り上げていきたいと思います。(理事長記)