第58回自立支援講座「お子様のこれからの可能性について」

 

コロナ禍の約3年間を経て、自立支援講座が復活しました。今回の講師は佐々木一周氏です。佐々木氏はフロンティアリンク株式会社が運営する就労移行支援事業所フロンティアリンクキャリアセンターで就労支援員として勤務されています。今まさに現場真っ只中の人です。講座の内容を印象に残った事柄2点挙げてみます

特に障害特性のない人々が高等学校卒業後さらに大学や専門学校にいく割合は約70%だそうです。それに対して何らかの障害特性を持つ人々は高校・特別支援学校高等部卒業後、約60%が社会福祉施設に入所するか通所、就職する人は約30%というデータにはいささかの驚きを禁じえませんでした。進学はさておき就職はもう少し高い数字を予想していたのです。

障害者雇用促進法はどのくらい機能しているのでしょうか。

就労移行支援事業所といえば就職に向けた福祉サービスで、通所してビジネスマナーやPC学習、簡単な作業の訓練などを行いながら就職活動を行っていくところとされていたが近年、劇的な変化が起きているそうです。それは図らずもコロナ禍がもたらした在宅勤務という働き方が障害特性のある人々の働き方にも及んでいるとのこと。もちろん在宅勤務=簡単に働けるわけではありません。しかし、現在東京が多いそうですが、パソコンをメインとした在宅勤務だけでなく、自宅で作業を行える働き方も増えてきているそうです。

時代の流れの速さには目を見張るものがありますが、それはイコール障害特性のある人々を取り巻く環境も変化しているということを実感しました。

詳細は別便にて。

管理者兼児童発達支援管理責任者  福喜多明子