勉強レストランそうなんだ!!の夏休みも終盤。防災の日が近いこともあり、今回の昼食作りはアルファ米を使っていなり寿司を作りました。
以前からふるスタディで学んだローリングストックの実践です。
平時から非常食に食べ慣れておくことで、非常時に備える学習も兼ねています。
アルファ米に熱湯とお酢を入れます。
アルファ米が糊化するまでに油揚げも用意しました。
アルファ米を器に出します。
アルファ米は固めにできるので、あえて固めに炊いて酢飯を作るいなり寿司とは相性が良いです。
アルファ米は固めにできるので、あえて固めに炊いて酢飯を作るいなり寿司とは相性が良いです。
みんなで油揚げにつめます!
出来上がりも上々です。
おいなりさんはみんな大好きなのか大好評でした!
さらにアルファ米のドライカレーも提供。
私も味見させていただきましたが、11年前の東北で食べたアルファ米とは比べ物にならないくらい美味しくなっています。
メーカーの企業努力を実感しますね。
放課後等デイサービスに通う子どもたちは食べ慣れないものや混ぜご飯のような何が入っているか視覚的にわかりにくいものを敬遠する傾向があります。
単純に子どもたちは普遍的に食わず嫌いが多いですしね。
食物が思うように手に入らない状況では、選り好みすることはできません。
可能な限りいろいろなものを食べる経験を積むことと、非常時に備えて食べ慣れた非常食を用意すること。両方の必要性を感じます。
あの日、炊き出しで提供された中華丼を、アレルギーを理由に断らざるを得なかった私が子どもたちに教えたくて企画したプログラムでした。
(指導員:磯貝佳史)