勉強レストランそうなんだ!!、今回のメニューは大人気の『Wiiで遊ぼう』です。

 

Wiiを最近のゲームと言って良いのか迷うところですが、簡単な操作で遊べることの強みを感じます。

画面の中のカーソルを感覚的に動かせることの原始的な喜びとでも形容しましょうか。

画面の中にいるわけではないのに、自分がそれを操作しているという当事者性の強さ。自分の選択や判断が画面の中に影響を与えて、その反応を自分自身が体験していく。

思い通りに体を動かせない子にとっては、それだけでゲームには自由な世界が広がっていると感じられるのではないかと想像します。

 

子どもたちも”自分がやる”という当事者意識を強く持っているからこそ、遊びたいという意欲もわくし、手応えを得られるのでしょう。

 

スタート地点から飛んだ距離を競うゲームが人気でしたが。

記録を競い合うことが主旨であっても、後ろに飛ぶことができたり上に飛んで宇宙に行くことができたり、失敗しても楽しめるような工夫がされていて、みんなでたくさん笑って過ごしたプログラムになりました。

(指導員:磯貝佳史)