この日のプログラムはカルタ大会です。
勉強レストランそうなんだ!!に通っている子どもの中に、学校で百人一首部に所属している子がいます。
話を聞くと源平戦だとか、ろくに百人一首を覚えていない私には耳馴染みのない単語が飛び交い勉強になります。
勉強レストランそうなんだ!!でのカルタ大会ではさすがに百人一首は行いませんでしたが。
学齢の低い子たちにはひらがなやABCのカードをとってもらい、年長者の子たちには江戸カルタやことわざ、国旗、都道府県などのカルタに挑戦してもらいました。
年少者組は早々に疲れて、ごろ寝タイムと相成りましたが、年長者組は白熱の試合を見せます。
競技カルタの映画『ちはやふる』を想わせる札の取り合いと迫力に圧倒されます。
チーム戦の結果は114枚VS112枚という僅差!
どちらのチームも健闘しました。
勝敗を分けるのは耳で聞きとった文字をとる反射神経か、はたまた読み札の内容と取り札を結びつける既有知識の蓄積か。
いずれにせよいつだって真剣勝負。いざと言う時に躊躇せず挑戦できるように、この日の勝利も敗北も糧にしていってもらいたいと思います。
(指導員:磯貝佳史)