勉強レストランそうなんだ!!、今回のメニューはDVD鑑賞です。

社会生活をする上で、決まった時間席について大人しくしていられるかを要求される機会は意外と多いと思います。

みんなの大好きな『ドラえもん』の映画を見ながら協調性を養っていきましょう。

 

今回見た『ドラえもん のび太の新恐竜』は2020年の作品です。

恐竜が進化によって鳥になっていく過程に存在するとされる新恐竜。

例によってのび太くんはまだ発見されていない未知の恐竜の卵を手に入れ、恐竜を育てます。

逆上がりのできないのび太くんが、空を飛ぶのが苦手な恐竜の子どもを育てながら心を通わせます。

 

「大人でも」と言うより「大人だから」あやうく涙腺を持っていかれそうになる場面もあり、子どもたちも真剣にみていました。

一方で特性として終わる見通しが立たないことに不安を覚える子もいるので、上映時間をわかりやすくホワイトボードに掲示しておくべきだったという反省も得られました。

 

不得意なことやできないことがある中で、それでも腐らず挑戦していく姿が描かれていました。

私も逆上がりができないので、のび太くんのことを笑えない小学生でした。

できないことがあっても周りの人に助けてもらいながら、持ちつ持たれつで生きていけることを、子どもたちにも知ってほしいと思っています。

(指導員:磯貝佳史)