5月14日(土)に埼玉県川口市の放課後等デイサービス「ジャングルgym」の子どもたちと一緒に畑体験に行きました。

 

当日はイチゴとスナップエンドウの収穫したのち、枝豆の種まきを体験しました。畑の土にクモやミミズがいて、子どもたちは口々に「うわぁ!」や「怖い!」と言いながらもきちんと収穫してくれました。収穫の時は職員と子どもたちとの間で、はさみの受け渡しをする機会が多く、刃の部分を持って柄の部分を相手に向けて渡すという動作にも慣れてきています。

 

種まきは「マルチ穴あけ器」という道具を使用して穴を掘り、さらに4つの小さな穴を指で掘って、その中に種を入れるという作業を1回~2回ほど体験しました。枝豆の種を見てみると、水色に着色されていました。参加していた子から「マーブルチョコのような見た目をしている」といった声があがり、珍しそうに眺めていました。普段の生活において、野菜や果物の種を目にする機会は少ないと思います。畑体験は子どもたちは元より、私たち職員も様々なことを知ることができるとても貴重な機会だと改めて感じました。

 

また、今回畑体験に初めて参加した子が、他の畑の野菜を眺めたのち「野菜や植物を一目見ただけで、その野菜や植物の名前が分かるようになるために図鑑を見てみたい。」と発言していて、好奇心を刺激されたようです。

 

収穫と種まき両方とも体験でき、とても充実した畑体験だったと思います。

 

以下、枝豆の種の写真です。

(指導員:西川靖規)