からふるスタディに関心を持ってくれる児童さんや保護者さんが増えてきました。うれしい事です。

からふるスタディには長い歴史があります。

からふるスタディのもとは「おいしい社会科」です。

NPО法人を設立する前、まだ中学校の社会科教員だった私は次女が通う特別支援学級のカリキュラムに社会科や理科がないことに疑問を持っていました。(後日、その学級でも社会や理科などのカリキュラムが組まれるようになるのですが)

そこで自宅を開放して始めたのが「おいしい社会科」です。月に1回、生徒は次女とその友達、テーマはその時話題になっていることを易しく設定、教材は易しいレジメや実物など。大きな目玉は授業終了後に皆で食べる昼食です。その日のテーマにあった料理を食べるのです。東京都議会の選挙がテーマなら「カツどん」、話題になっている世界の国々を取り合上げたら、その国の代表的な料理、といった具合です。

「理科グループ」や「くらしの算数」などのグループ授業も実施しました。

放課後デイサービス勉強レストランそうなんだの活動には事業所設立前からの活動がたくさん活かされています。

(児童発達支援管理責任者 福喜多明子)