にくとぽてととちょこしかたべないあなたへ。

 

あなたとはなんどもあそんでいるのに、いまだにおはなしができていませんね。

それでもわたしはあなたのことをたくさんしっています。

 

いつもどうぶつかーどであそぶときは、うしやぶたのかーどをりょうてでもってうごかしてあそぶことも。

 

ABCをじょうずになぞってかけることも。

 

あいうえおをくちずさめるのに、ひらがなをかくときは、”わらやまはなたさかあ”とひだりうえからよこがきでかいてしまうことも。

 

さいきんはしゃしんをつかっておはなしするようにくふうしています。

れんらくちょうをだしたり、おやつのかかりのしごとをするのがはやくなりましたね。

 

あなたとかかわることはせんせいにとってもべんきょうのれんぞくです。

 

いまのあなたのかだいは”かたづけ”でしょうか。

そしてそれはどうじに、せんせいたちにとってのかだいでもあります。

 

あなたがまだあそんでいたいときに、どうぶつかーどをとりあげなくてはならないことは、とてももうしわけなくおもっています。

 

けれどあなたがおおきくなったとき、じかんをまもってこうどうできるようになってほしいのです。

 

とけいのよみかたもわからないあなたに「これからおかたづけだよ」と、どうつたえるか、せんせいもたくさんかんがえて、ほうほうをみつけたいとおもっています。

 

おにくとぽてととちょこ。たまにおせんべいくらいしかたべないあなただけど、きょうはびすこをたべていましたね。

 

ちからもつよくなってきて、あなたがつよくせいちょうするよかんがしています。

 

しせいよくあいさつもできるようになって、あなたのこれからがたのしみです。

(指導員:安藤佳史)