3月18日のからふるスタディのテーマは「南極と皇帝ペンギン」でした。
南極という過酷な環境で生活し子育てをする皇帝ペンギンの姿を子ども達に紹介したくてこのテーマを選びました。
皇帝ペンギンというとヨチヨチ歩く様子や赤ちゃんペンギンの姿などかわいらしいイメージがあります。(ちなみに大人になると身長130cm、体重45kgほどになります。)しかし、生きる為、自分の子孫を残す為ならば手段を選ばない時もあります。親ペンギンが帰ってきて自分の卵がなくなっていると他の卵を奪ってしまう事例や他の赤ちゃんを奪おうとしてもみ合いになり結果赤ちゃんが巻き添えで死んでしまうといった事例もありました。こうした事は今回資料には乗せず、口頭で伝えただけでしたが意外と子ども達はこの辺のことをもっと知りたそうにしていたのが印象的でした。
今回のからふるスタディで最も盛り上がったのがシャチから逃げる為に人間の乗っているボートにダイブしてくるペンギンでした。ペンギン本人は必死だと思うのですがその姿がコミカルで面白かったようです。
「シャチやアザラシを取り上げてほしい」という声があったので、いつかその辺を題材にして「からふるスタディ」をしたいです。
(指導員:浦田悠治)