新型コロナウイルスによる先行きの見えない状況の中でお子様の健康を守ろうと日々お力を注いでいらっしゃることと拝察いたします。学校休校中の当放課後等デイサービスの運用方針についてご説明します。ただし、状況は時々刻々変化しておりますので、それに応じて当方の運用方針も変化することがあることもご承知おきください。

 

4月11日午前3時過ぎ、東京都よりメール

4月11日(土)の午前3時過ぎ、東京都よりメールにて「緊急事態宣言を踏まえた障害児通所支援事業所の提供について」と題する事務連絡が届きました。
内容のうち利用者の皆さんに直接関わる部分をかいつまんでお伝えしますと、放デイについては「家にいることが可能な保護者に対しては、利用を控えるようお願いすること。ただし、特に支援が必要であり、家庭で過ごすことが困難な児童については、感染防止に努めたうえで、支援の実施を行うこと」となっています。要は、必要であれば放デイを利用して構わない、です。利用者それぞれご事情があり、悩むことも多かろうと推察します。

当面、休業予定はありませんが、自宅支援策も用意

そういった状況の中で当放デイサービスは、当面、休業の予定ありませんが、こちらに通うこと自体、感染の恐れがあるので、通うのを控えたいとお考えの方もいらっしゃるかと思います。そうした利用者のために、当放デイでは自宅支援策を用意しています。
まず、電話等による状況確認、健康確認などです。
次に、自宅学習できる学習教材(プリント)の提供です。定期的にご自宅までお届けします。次回のお届けの際、前回お渡しした学習教材を受け取り、採点してお返しします。採点結果を次回お渡しする学習教材に反映します。
さらに、ネットを利用するパソコン学習教材「すらら」(小、中版)の提供です。これは週2回以上、利用されている方には、IDとパスワードを無償で提供いたします(週1回以下は有料)。科目は国、算数(数学)、英語(予定)です。ゲーム感覚で自ら学んでいけるように工夫してある教材です。

自宅支援策利用をご希望の方はお申し出を

この二つの自宅支援サービスの利用をご希望の方はお申し出ください。自宅支援サービスは、当放デイに来なくても「来た」と見なすサービスで、それまでお支払い頂いている利用料を請求させて頂くことになります。具体的な額は、上限額などが利用者ごとに異なりますので、個々に説明させて頂きます。少なくとも、ご納得頂いたうえで、請求させて頂くことになります。

2020年4月23日
勉強レストランそうなんだ!! 管理者 福喜多明子