8月28日に夏休み最後の大イベント、「そうなんだ!!夏祭り」を行いました。
2週間前から装飾作り、ゲームの試行など準備を進め、当日に備えていました。中でもお店の“顔” である看板は時間をかけてとても丁寧に書いてくれました。
<開催日の10日ほど前から看板づくり>
待ちに待った当日、まずは勉強レストランそうなんだ!!の教室で、地元北区の和太鼓グループ 「英会(はなぶさかい)」の方々の和太鼓の演奏を聞きました。間近で聞く和太鼓の心臓に響くような迫力に驚き、始めは怖がってしまっていた利用者さんもいましたが、聞いているうちに引き込まれていったようです。
<地元北区の英(はなぶさ)会による和太鼓演奏>
英会の皆さんの演奏を聞いたあとは和太鼓を実際に叩かせてもらいました。和太鼓を叩くにも“勝手に触らない”、“リズムに合わせて叩く”等色々な約束がありましたが、皆きちんとルールを守って上手に叩くことが出来ていました。
<子供たちも和太鼓体験>
お祭りを盛り上げてくれた英会の皆さんにお礼をしてから、会場を 滝野川東ふれあい館へ移動。模擬店やゲームコーナーの会場です。子供たちは、各お店の“お客さん”になるだけでなく、“店長さん”にもなります。
<模擬店、ゲームコーナーを設けた東ふれあい館会場>
今年出店したお店は、飲食系が、やきそば、パフェ、ポップコーン、ゲーム系が、まとあて、ヨーヨーすくい 、おかしのつかみ取りなど。去年に比べてお店の数も大幅に増えました。お客さん(子供たち)には、お店ごとの専用利用券とどのお店でも使える“なんでもチケット”のセットを配りましたが、“なんでもチケット”をどのお店で使うかみんな迷いに迷っていました。
<ヨーヨーすくい>
<おかしのつかみ取り>
<ポップコーン店>
お店屋さんの“店長”は、自分のお店を大きな声でアピールしたり、商品を渡すまでの手順をこなしたり、大忙しでした。
前半と後半で店長さんとお客さんが入れ替わります。その幕間に「○×クイズ」を行いました。問題は20問程度。「このお祭りは、クリスマス会である。○か×か」という問題から「指導員の住んでいる部屋はマンションの4階である。○か×か」という、完全に運任せの問題までありましたが、必死に考えて答えを出していました。クイズの正解数が多い上位3名には豪華賞品である“なんでもチケット”がプレゼントされました。
<そうなんだ!!夏祭りの“豪華景品”>
3時半には店じまいと片付け。皆で使った道具やゴミを持ち帰って「そうなんだ!!夏祭り」は終了。帰り道では「まと当ての特賞で取ったよ!」、「やきそばが美味しかったよ!」と感想を聞かせてくれました。
勉強レストランそうなんだ!!の夏休みを締めくくる、楽しいお祭りになったのではないかと思います。(指導員・内田)