2014年9月24日(木)、今日は避難訓練の日。火災を想定しています。とりあえず利用者さん全員が教室の外に無事避難することが目的。
滝野川消防署三軒家出張所の消防隊員の方3名が赤い消防自動車に乗って3時前に来所。3時過ぎに、ミニキッチンからの出火を想定、とりあえず利用者さん全員が靴を履いて教室の外に無事避難することができました。緊張したり切迫感があったりする状況ではパニックになる利用者さんもいます。どんな避難訓練になるか一抹の不安もありましたが、特に問題はなく全員が教室の外の空き地に避難することが出来ました。所要時間は2分42秒。利用者が避難するのと平行して、事務局長は初期消火の練習をしました。
避難した場所で、消防隊員さんからの簡単なお話を伺った後、消化器の使い方を教室のスタッフが実地訓練。この後、全員教室に戻って、さらに詳しいお話を聞きました。ポイントは、避難する一方で119番通報、その時、住所は北区から始めること(通報はこの地域だと大手町で受けるので、他の区に同じ地名があったりするので混乱するため)、逃げる時は、靴は履かずに持って出ること(この日は訓練なので履きましたが)、有毒ガスを含む煙を吸わないようハンカチなどで鼻と口を押さえること、などです。「本当の時は訓練のように(リラックスして)、訓練の時は本当のように(真剣に)」という話が印象的でした。
次回は地震を想定して実施する予定です。(理事長)