2/18に今年度最後の「くら算」、今回のテーマは「ゼロの不思議」

2月18日午後2時から今年度最後(通算12回目)の「くらしの算数」を開講しました。今回のテーマは、ちょっと数学っぽく「ゼロの不思議」です。恒例の100マス計算のあと、まず、ゼロ(0、零)のイメージを確認。ミスゼロとか死亡事故ゼロは良いイメージ、貯金ゼロとかテスト零点は悪いイメージですね。ゼロからの出発とか重力ゼロはどっちでしょうか。
続いてゼロを含む四則演算の確認。ゼロから何かを引くのは(減算)はマイナスの概念が必要ですし、特に現代では禁止事項となっているゼロで割るのは(除算)、過去の多くの数学者が頭を悩まし難題です。それから、「そもそゼロって何?」で、一つは数としての0(空っぽ)、もう一つ位取り記号としての0の役割があることを確認しました。
いろいろなゼロ
そして、位取りとしての0は今から8000年くらい前のメソポタミアで生まれているが、現代の計算で使っている0が生まれたのは1500年くらい前の古代インドであることを確認しました。インドは現在でも二桁の“九九”があるとか。数学の“先進国”ですね。
それから、「ゼロにまつわる話題」として、絶対0度(ケルビン温度)近くになると超電導(抵抗ゼロ)、超流動といった不思議な現象が起きることについて学び、ヘリウムの超流動の様子をYouTubeのビデオを観てみました。
最後のスイーツは、幕末に伝来したとされる日本の“伝統的”洋菓子であるシュークリーム。シュークリームは、フランス語のシュ (chou、キャベツ) と英語のクリーム (cream) からなる和製外来語。クリームが入ってるキャベツ(形)だそうです。ちなみに、英語圏でシュークリームというと靴クリームと解されるというのは日本での俗説だとか。英語圏では「cream puff」(クリーム・パフ、クリーム入りのふっくらした物)という言う
「くら算」は来年度も原則、偶数月第4土曜の開催、新年度第1回は4月28日の予定です。近日中に年間予定をホームページに掲載します。(講師TF)