「話します自分の仕事のこと」開催、勤続20年の人などお二人が発表

平成22年度はなします自分の仕事のこと
まず、2011年3月11日(金)の東北関東大震災で被災された方には心よりお見舞い申し上げます
東京・北区の助成を受けた平成22年度の自立支援講座は、3月20日(日)の「話します自分の仕事のこと」が最終回でしたが、3月11日に大震災があったため、開催可能か、また可能としても開催すべきかの判断が、災害の甚大さが急速にはっきりしてくる開催日直前まで下せずにいました。しかし最終的には、開催可能な状況の中で、自立支援講座が狙っているテーマが普遍性の高いものであり、中止することが社会的に大きく貢献することにはならないと判断、3月18日(金)に開催を最終決断しました。
平成22年度はなします自分の仕事のこと
当日は午後2時から滝野川会館小ホール(東京・北区)で開催されました。「話します自分の仕事のこと」は今回で5回目。毎回、自ら自分の仕事について語り、プロの映像制作者、秋吉渉氏と撮影の清水八重子氏が取材・編集した1日の働く様子のビデオを上映します。毎回2人登場しますが、今回は、東京・恵比寿にあるスリランカ料理 & BEER「Palette」に勤務する佐藤雅敏さんと、すかいらーくグループのカフェレストラン「ガスト」に勤務する楠美将さんでした。
佐藤さんは、青鳥養護学校(現・東京都立青鳥特別支援学校、世田谷区)の高等部を卒業してこのお店に就職、以来20年勤務、「辞めたいと思った時もあった」そうですが、今や主任として欠かせない戦力となっています。一方、楠美さんは、旭出学園(東京・練馬区)の高等部専攻科を卒業して勤務し始めてから3年ですが、同店のキッチンチーフから「いないと困る」と言われるほどの戦力。お二人の働くビデオからは、やりがいを持って楽しく働いている様子がひしひしと伝わってきます。
平成22年度話します自分の仕事のこと
10分ほどの休憩を挟んで、まず「Palette」店長の南山達郎さんが、知的障害者就労の考え方とこれまでの実績について語り、次いで株式会社すかいらーくの人事本部人事政策部教育・採用担当の山本優夏さんがすかいらーくグループの知的障害者雇用の考え方と現状を紹介しました。いずれも実績に裏付けられたお話で説得力がありました。
会場を埋めつくした約60名は、約2時間半にわたるご本人のお話、ビデオ、勤務先の方のお話にうなづいていました。東京・北区の助成を受けた平成22年度自立支援講座はこれで全回終了しました。
なお、詳報を近日中に勉強レストランそうなんだ!!のホームページにアップする予定です。(事務局長)