一本指でもピアノを習い続けていたからノートPCもできた

昨日(10/19)は、特別支援学校小学部6年生のS君の個人指導。勉強レストランそうなんだ!!がNPO化して教室を開いてすぐ来始めたのだから、もう5年間来てくれていることになる。当初もそうだったが、今でも発語がほとんどなく、手先も器用ではない。S君の障害は確かに軽くはないのだが、自分を取り巻く世界についてさまざまなことを理解しているのが見てとれる。
それにしてもS君のお母さんのあきらめない気持ちが素晴らしいと思う。S君は7年間ピアノを習っているという。当レストランに来る前からだ。「一本指で弾いているだけですが」とお母さんはおっしゃる。そうか、それで分かった。実はS君、ノートパソコンで自分の名前を打ち込んだりできる。S君の読み書きの様子からはちょっと信じられないのだが、パソコンのキーボードに抵抗感なく取り組めたのは、ピアノを長年習っていたからではないのか。
S君は、今、言葉と文字の世界を楽しんでいる。(理事長)