1日の流れ
▼利用者さん到着
▼手洗い・連絡帳の提出などの準備
▼はじまりの会
▼自由時間
▼おやつ
▼学習支援Or集団活動
▼かえりの会
▼利用者さん帰宅
集団活動のプログラム
●からふるスタディ
指導員が自分の得意を活かして実施する一斉授業です。
最近の例では、「あなたの住む町・北区」、「あなたの住む町・東京都」、「福岡市について」「小笠原の自然(海篇・山篇)」、「方言について」等々様々なテーマを取り上げました。月に2~3回のペースで実施します。
●社会マナープログラム
高等部を卒業すると、ほとんどの生徒が社会に出て行きます。学校と家庭の他に広い社会との関わりが生じます。次の3点を意識する必要があります。
・ブリックとプライベートを分けること
・立場の違いで言葉の使い方も変わってくること
・周りの人々に不愉快な感じを与えない服装を心がけること
などの必要が出てきます。
大きな声で返事をすること、人の話を聞くときの姿勢、身だしなみなどについて練習を積み重ねるプログラムです。月に1~2回のペースで実施します。
●長期休業中の活動
・宿題支援・学習支援
・遠足(公共交通機関を利用)
・工作
・クッキング
・買い物学習
・レクリエーション
など多彩なプログラムを提供します。
学習支援
学校から出た宿題や、こちらで用意した学習プリントに取り組みます。運筆やひらがなのなぞり、漢字や四則計算など、それぞれの学習進度に合わせたプリントを提供しています。
まずは机の前に座ることから始めていき、徐々にプリントの枚数を増やしつつ取り組めるようにステップアップしていきます。
自立支援
主に小学生、中学生を対象に、学校から事業所まで、事業所から自宅まで、この間を車による送迎ではなく、公共交通機関を利用する訓練を指導員が行なっています。早い時期からこの訓練を行なうことによって、公共交通機関に慣れて将来の活動範囲が拡がるよう支援をしています。